17世紀から続く老舗大ドメーヌのお買い得キュベ
ワンランク上のブルゴーニュ ピノ・ノワール
キュベ・サピドュス (Cuvee Sapidus)
特級畑クロ・ド・ヴージョ東側のACブルゴーニュ区画に植えられた平均樹齢55年の古樹の葡萄だけで造られる
ブルゴーニュ ピノ・ノワール2018 キュベ・サピドュス
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モンジャール家のワイン造りは1620年から始まり、現当主のヴァンサン・モンジャール氏が8代目当主という由緒ある造り手ですが、現在の名称のドメーヌは、1945年にウジェーヌ・モンジャールとエドメ・ミュニレとの婚姻により創設されました。現当主ヴァンサン・モンジャール氏の父でヴォーヌ・ロマネ村の村長も務めたジャン・モンジャール氏の活躍した1970年代から1980年代にかけて高い名声を築きました。
現当主のヴァンサン氏は、父の世代に比べ、やや樽香を抑えた洗練されたワインを造るようになり、テロワールの特徴を活かした濃縮した果実味と、樽香、フィネスを兼ね備えたワインを作り、時代と共にドメーヌの名声さらに高めてきました。
ドメーヌ・モンジャール・ミュニレは特級リシュブールを筆頭に、35ものアペラシオンを造る大ドメーヌですが、ヴァンサン氏は「エシェゾーとグラン・ゼシェゾーは我が家の起源であり、最も大切なクリマ」と語っており、エシェゾーとグラン・ゼシェゾーのスペシャリストと呼ばれています。
ドメーヌ・モンジャール・ミュニレは特級クロ・ド・ヴージョ斜面下を走る国道74号線の東側にある二つのACブルゴーニュ区画の葡萄からレジオナルのブルゴーニュ ピノ・ノワールを造っていますが、こちらのキュベ・サピドュスは、同じクロ・ド・ヴージョ下にあるACブルゴーニュ区画に植えられた平均樹齢55年の古樹の葡萄からだけで造られるもので、ワンランクあるいは数ランク上とも言えるブルゴーニュ ピノ・ノワールです。
下に、フラジェ・エシェゾー地区で、モンジャール・ミュニレの所有する畑位置を示す地図をドメーヌの公式HPから抜粋・掲載しましたので、その位置をご確認下さい。
[サピドュス(Sapidus)]とは畑の名前ではなく、ラテン語の[Sapid]に由来するもので、フランス語の[Sapide=風味がある]という意味です。古樹から採れた葡萄を手摘みで収穫・選果し、通常のブルゴーニュ ピノ・ノワールとは別に仕立てたこちらのキュベ・サピドュスのボトルには、黒字に金文字で [Cuvee Sapidus]と記された丸いシールが貼られており、レジオナルながらこだわりを持って造られたことがうかがえ、毎年直ぐに完売となる人気ワインです。
2018年ヴィンテージについて、ドメーヌの当主ヴァンサン氏は、「醸造は100%除梗した葡萄を4〜5日間低温浸漬し、アルコール発酵は、酵母が最も力を発揮するようタンクを28度〜30度にして行い、いかにワインのバランスを保つかという点に気を配った」とコメントしています。
また、2018年は、2017年と同様に暑く乾燥した夏と収穫期の温暖な気候のおかげで、「豊作で葡萄の熟度も高く、果実味に溢れ、芳醇なワインとなった優良年」と報告されています。ブルゴーニュ ピノ・ノワール キュベ・サピドュスは、老舗名門ドメーヌが造るお買い得キュベで、通常のブルゴーニュ ピノ・ノワールと共に常に常備しておきたい、お薦めの一本です。
こちらの商品のインポーターはラックコーポレーションの蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。
【商品内容】
商品名:ブルゴーニュ ピノ・ノワール2018
キュベ・サピドュス
仏語名:2018 Bourgogne Pinot-Noir
Cuvee Sapidus
生産者:ドメーヌ・モンジャール・ミュニレ
(Domaine Mongeard Mugneret)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン