”ピュリニーの至宝”ルフレーヴが造る
一級クラヴォワヨン2004
ドメーヌ・ルフレーヴといえば、透明感とミネラル感あふれるワイン造りで、ブルゴーニュの白ワインの最高峰と言える存在です。
ピュリニー・モンラッシェにおよそ25haもの葡萄畑を所有し、しかも、その大部分を特級畑と一級畑が占めている大ドメーヌで、”ピュリニーの至宝”とも称えられる珠玉のドメーヌです。
ルフレーヴ家は1580年から続く名家で、1717年よりピュリニィでワイン造りを開始しました。創設者はジョセフ・ルフレーヴ氏で、その後代々ルフレーヴ一族の経営が続き、現当主のアンヌ・クロード氏が一人で運営をするようになったのは1994年のことです。
アンヌ・クロード氏が加わり、1997年にビオディナミ農法への移行等種々の改革を次々に実施し、ドメーヌは一気にトップの座へ浮上します。
2006年に英デカンタ誌で専門家により世界で最も優秀な白ワイン生産者に選ばれ、2014年にはマスター・オブ・ワイン協会の「ワインメーカーズ・ワインメーカー」に選ばれました。
同時にアンヌ・クロード氏は、ルロワ氏、アンヌ・グロ氏と共にブルゴーニュ屈指の女性醸造家と評されています。
こちらの商品の「クラヴォワヨン2004」は総面積5.6haのうち85%に相当する4.8haをルフレーヴが所有している一級畑です。
この畑は、斜面中腹の東向きにあり、ピュセルを挟んで、特級畑ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェやバタール・モンラッシェと地続きで、標高もほぼ同じところに位置します。
その土壌は、表土がやや厚めのため、リッチな性格を帯び、優美で繊細で個性際立つ上質なシャルドネが生み出されます。
こちらのクラヴォワヨン2004は、10年以上の時を経た、貴重なバック・ヴィンテージです。
【追記】
まさにドメーヌ・ルフレーヴの「中興の祖」とも言えるアンヌ・クロード・ルフレーヴ氏でしたが、惜しむべきことに、2015年4月に夫君と三人の娘さんを残し、享年59歳の若さで逝去されました。ご冥福をお祈りします。
こちらは店舗内セラー保管商品となります。
【商品内容】
商品名:ピュリニー・モンラッシェ
一級 クラヴォアヨン2004
仏語名:2004 Puligny-Montrachet
1er Cru Clavoillon
生産者:ドメーヌ・ルフレーヴ
(Domaine Leflaive)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン