ジュヴレ・シャンベルタン クロ・プリウール 2023[ドメーヌ・フレデリック・エスモナン]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 7,590円(税込)
在庫数 2本
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特級畑マジ・シャンベルタン直下の村名区画で良心的価格も魅力のフレデリック・エスモナンのジュヴレ・シャンベルタンの区画名付き村名キュヴェ
[ジュヴレ・シャンベルタン クロ・プリウール]


2024年11月に著名生産者の中で、いち早く入荷した最新ヴィンテージ2023年のドメーヌ蔵出し正規品
[ジュヴレ・シャンベルタン クロ・プリウール2023]


 ジュヴレ・シャンベルタンのクロ・プリウールは、特級畑マジ・シャンベルタンの斜面下にあり、上部の1.98haが一級格付け、下部の3.66haが同名の村名格畑で、コンブ・ド・ラヴォーの扇状地の麓にあり、幹線道路D974の西側(上斜面)に位置しています。

 通常、ジュヴレ・シャンベルタンの村名格畑は、このD974の西側(上斜面)か東側(下斜面)にあるかで評価が異なります。D974号線は、高品質なワインを生み出す斜面の下部における境界線と考えられているためで、ラボー小渓谷からの沖積錐または扇状地の影響の有無がその理由です。

 ドメーヌが所有する村名格畑ジュイーズとは小道を挟み、北東端を接しており、ここもコンブ・ド・ラヴォーの扇状地であり、小石が目立つが粘土が厚い土壌で、ジュヴレ・シャンベルタンとしては柔らかみがあり、飲み頃も早いワインです。 

 下に、ジュヴレ・シャンベルタンの葡萄畑地図を掲載しておりますので、その位置をご確認下さい。



 クロ・プリウールは、宗教的な含みを持つ幾つかの畑の一つで、プリウールとは、クリュニー修道院の副院長を指します。一級クロ・プリウールを造るのは、ピエール・ジュラン、ドルーアン・ラローズ、トラぺで、村名クロ・プリウールは、フレデリック・エスモナン、ルネ・ルクレール、ティエリー・モルテ、ジョセフ・ロティ、マルク・ロワ等が知られています。 

 造り手であるドメーヌ・フレデリック・エスモナンは1970年代にアンドレ・エスモナンによってジュヴレ・シャンベルタンに設立された家族経営のドメーヌです。1988年に息子のフレデリックの代になって、ようやくドメーヌ元詰めを始めましたが、それまではワインは全量、ルロワを始めルイ・ジャドやジョゼフ・ドルーアンなどのネゴシアンに桶売りしていました。1980年代に入り、これらネゴシアンに対する供給元であった実力者たちは、どんどん独立し自社ドメーヌを立ち上げました。フレデリック・エスモナンもそうした優秀な造り手の一人です。

 こちらの商品は、2024年11月に、著名ドメーヌの中では、真っ先に登場した最新ヴィンテージ2023年のドメーヌ蔵出し正規品の区画名付き村名ワイン[ジュヴレ・シャンベルタン クロ・プリウール2023]です。

 最新2023年ヴィンテージは有名生産者の中では、フレデリック・エスモナンが真っ先にリリースしており、ワインの評価はまだ出揃っておりませんが、ブルゴーニュワイン委員会(BIVB)は2023年12月19日にブルゴーニュワインの2023年ヴィンテージについて、『近年、ブルゴーニュでは豊作の年が連続することはなかったが、優れたヴィンテージだった2022年に続き、2023年も品質の高い葡萄が収穫できた』というレポートを発表しており、優良年として期待できます。
 
 近年、ブルゴーニュワインの価格高騰が続く中にあって、ドメーヌ・フレデリック・エスモナンは、リーズナブルな価格と高品質で、コストパフォーマンスに優れたワインを提供し続けているお薦めの優良生産者です。

 生産量の減少や、人件費増、ユーロ高、中東の不安定な政情に伴う喜望峰周りの輸送ルート等のコストアップ要素もあり、さすがに、今回2024年11月入荷の最新ヴィンテージ2023年のワインはこれまでより少し値上がりをしましたが、「ブルゴーニュの良心」とも言われるリーズナブルな価格はまだまだ健在です。


 こちらの商品はラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。


【商品内容】
商品名:ジュヴレ・シャンベルタン
    クロ・プリウール 2023
  
仏語名:2023 Gevrey-Chambertin
    Clos Prieur

生産者:ドメーヌ・フレデリック・エスモナン
     (Domaine Frederic Esmonin)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン


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