プイィ・フィッセ ラ・シャノー2022 [ドメーヌ・ルフレ−ヴ]

型番 店舗内セラー保管
販売価格 15,950円(税込)
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”ピュリニーの至宝”ルフレーヴがプイィ・フイッセで造る2017年初ヴィンテージの区画名付き白ワイン

ソリュトレ岩塊の麓に位置するラ・シャノーの僅か0.276haの単一畑で造る稀少キュヴェ

糖度と酸度のバランスに優れ、質量共に健全な葡萄が収穫できた最新ヴィンテージ2022年のドメーヌ蔵出し正規品
[プイィ・フイッセ ラ・シャノー2022]


  ドメーヌ・ルフレーヴといえば、透明感とミネラル感あふれるワイン造りで、ブルゴーニュの白ワインの最高峰と言える存在です。
 ピュリニー・モンラッシェにおよそ25haもの葡萄畑を所有し、しかも、その大部分を特級畑と一級畑が占めている大ドメーヌで、”ピュリニーの至宝”とも称えられる珠玉のドメーヌです。

 ルフレーヴ家は1580年から続く名家で、1717年よりピュリニィでワイン造りを開始しました。創設者はジョセフ・ルフレーヴ氏で、その後代々ルフレーヴ一族の経営が続き、現当主のアンヌ・クロード氏が一人で運営をするようになったのは1994年のことです。

 アンヌ・クロード氏が加わり、1997年のビオディナミ農法への移行等種々の改革を次々に実施し、ドメーヌは一気にトップの座へ浮上します。
 2006年に英デカンタ誌で専門家により世界で最も優秀な白ワイン生産者に選ばれ、2014年にはマスター・オブ・ワイン協会の「ワインメーカーズ・ワインメーカー」に選ばれました。
 
 シュヴァリエ・モンラッシェを始めとする特級・一級ワインの出来はヴィンテージを問わず素晴らしく、是非ともお薦めしたいのですが、ただ一つの難点は、近年のブルゴーニュの価格高騰により、ルフレーヴのワインは村名クラスであっても価格的になかなか手が出ないのが現状です。

 前当主アンヌ・クロード氏もピュリニー各銘柄の価格高騰を気にしており、そこで目を付けたのが、コート・ドールから約100km南のマコネの地で、このテロワールなら、「自分たちのスタイルを貫きつつ、気軽にルフレーヴのスタイルのワインを沢山の人に楽しんでもらえる」と、2004年にマコネ地区ヴェルゼ村に9.33haの畑を取得し、2004年ヴィンテージからマコン・ヴェルゼ、更に2013年からはマコネの最良アペラシオンであるプイィ・フイッセの醸造を始めました。これらマコネ地区で造るワインは入手の難しいルフレーヴのラインナップの中でも比較的 生産量が多く、価格も手頃なため人気のアイテムとなっています。

 しかも2017年ヴィンテージからは、これまでのプイィ・フイッセとマコン・ヴェルゼに4つの単一畑の銘柄を加えるなど更に力を注いでいます。

 特にマコネの9AOCの中で筆頭のプイィ・フィッセでは2020年ヴィンテージから新たに一級クリマが認定されることからも特に力を入れており、地区の象徴である上の写真の有名な奇岩「ソリュトレ岩塊」の麓のシャルドネに適した粘土石灰質土壌の単一畑で2017年ヴィンテージから少量造るこちらの「プイィ・フイッセ ラ・シャノー」と「プイィ・フイッセ アン・ヴィニュレ」はピュリニーの銘柄と同じくビオディナミ農法により育てられ、手摘みで収穫された葡萄で丁寧に造られており、ピュリニー物に引けを取らないほどの品質で、コストパフォーマンスに優れた注目の銘柄です。
 
 こちらは最新ヴィンテージ2022年のドメーヌ蔵出し正規品[プイィ・フイッセ ラ・シャノー2022]です。

 ルフレーヴがプイィ・フイッセ ラ・シャノーに所有する畑面積は僅か0.276haと稀少で、植えられている葡萄樹は1980年と1995年植樹のものです。

 
 最新ヴィンテージ2022年のブルゴーニュは霜害や猛暑、乾燥といった温暖化による影響はあったものの、多くの生産者が質・量とも健全な葡萄を収穫することができました。2019年〜2021年の3年間、天候不順により生産量に打撃を受けていただけに、生産者の喜びもひとしおのようで、健全で、糖度と酸度のバランスに優れた葡萄が収穫できた2022年ヴィンテージは、『今後世界中のワイン愛好家の舌を魅了していくことだろう』と期待されています。

 ブルゴーニュ・ワイン委員会のヴィンテージ・レポートでも、『2022年のブルゴーニュは、質量とも豊作で、将来が楽しみなヴィンテージ(un millesime genereux et prometteur)』と報告されています。

 また、ドメーヌ・ルフレーヴの当主ブリス・ド・モランディエール氏も2022年について、『何度も熱波に見舞われ、太陽を多く浴びたとても暑い年でしたが、葡萄の健康状態も良く、質・量とも豊作で、葡萄の糖度も高すぎず、酸味とのバランスがとても良く、出来上がるワインがとても楽しみなヴィンテージ』と語っており、お薦めのヴィンテージです。 


 ご参考までに(雑学豆知識):登記の関係から、こちらのマコン・ヴェルゼ等マコネ地区で造られるドメーヌ・ルフレーヴの仏語表記はピュリニーの銘柄と異なり、「Domaines Leflaive」(ドメーヌにSが付いています)となっています。マコンの葡萄も搾汁の後、マストはピュリニーに運ばれ、そこで醸造、熟成、瓶詰されますが、ピュリニー物と区別するためにそのように登記をしたようです。

 こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。  

【商品内容】
商品名:プイィ・フイッセ ラ・シャノー2022
    
仏語名:2022 Pouilly-Fuisse
     La Chaneau
    
生産者:ドメーヌ・ルフレーヴ
    (Domaines Leflaive)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン
 

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