ニュイ・サン・ジョルジュ一級 レ・プリュリエ 2018[ドメーヌ・ロベール・シュヴィヨン]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 12,980円(税込)
在庫数 1本
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ニュイ・サン・ジョルジュのベスト5に数えられる
名称が”プラムの木”に由来する銘醸一級畑



質量とも豊作で素晴らしい葡萄が収穫できた2018年の蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ
「ニュイ・サン・ジョルジュ一級レ・プリュリエ2018」


  ロベール・シュヴィヨンが先代のモーリス・シュヴィヨンと共にドメーヌを運営するようになった1968年頃から頭角を現したニュイ・サン・ジョルジュの名門ドメーヌです。
 ロベールが父モーリスの下で働き始めた頃、ドメーヌの規模はわずか3haに過ぎませんでしたが、今では13haもの畑を所有する大ドメーヌに成長しています。
 ロベール氏は2000年に引退し、現在会社組織になっているドメーヌの運営は二人の息子、ドニとベルトランに任されていいます。

 このドメーヌで特筆すべき点は、畑の多くの樹が高樹齢であることで、中には樹齢100年を超えるものもあります。
 この高い樹齢が自然に収量を抑え、ブドウの凝縮度に貢献し、濃密感や緻密さが特徴で、長期熟成のポテンシャルが高い素晴らしいワインを産み出しており、ニュイ・サン・ジョルジュ最高の造り手として高く評価されています。

 ニュイ・サン・ジョルジュ村は、およそ300ヘクタールの広さがあり、コート・ド・ニュイでジュヴレ・シャンベルタンに次ぐ大きなアペラシオンですが、ここには特級畑はありませんが、41もの一級畑が存在します。ドメーヌ・ロベール・シュヴィヨンの所有する畑は全てニュイ・サン・ジョルジュ内にあり、正にニュイの教科書的な造り手です。

 ニュイ・サン・ジョルジュは南北に5kmにわたって広がる細長いアペラシオンですが、この村ほど来たと北と南で違う印象を与えるアペラシオンはありません。ヴォーヌ・ロマネと村境を接する北部は果実味が強く、ヴォーヌ・ロマネに近いタイプであるのに対し、南部は肉厚で骨格がしっかりしたタイプのワインとなります。

 こちらの商品は、2023年2月入荷の蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ「ニュイ・サン・ジョルジュ一級レ・プリュリエ2018」です。

 一級畑レ・プリュリエは、ニュイの町のすぐ南の標高250m〜270mの斜面中腹に位置する真東を向いた面積7.11haの畑で、その茶褐色の粘土質土壌からはニュイ・サン・ジョルジュのクリマの中ではベスト5に数えられる力強いワインが産まれます。

 下にニュイ・サン・ジョルジュ中央部の葡萄畑地図を掲載していますので、その位置をご確認下さい。


 ロベール・シュヴィヨンのレ・プリュリエは、このクリマを代表するワインで、若いうちはフレッシュな赤い小果実やバラ等のアロマが香り、熟成するとカカオや燻製肉等のブーケが顔を出し、その味わいは円みを帯び、口の中で横に広がる豊満さを酸味が引き締めていると評されています。

 クリマは葡萄が植えられる前はプラムの木(プリュリエ)が自生していたようで、クリマ名はこれに由来しています。ドメーヌ・ロベール・シュヴィヨンがこのレ・プリュリエに所有する畑の面積は0.61haで、ロベール・シュヴィヨンの他にもヴォーヌ・ロマネの造り手ドメーヌ・ジャン・グリヴォ(0.76ha所有)や同じニュイのライバルであるドメーヌ・アンリ・グージョ(1.88ha所有)が優れたレ・プリュリエを造っています。

 また、ブルゴーニュの2018年は、2017年と同様に暑く乾燥した夏と収穫期の温暖な気候のおかげで、「豊作で葡萄の熟度も高く、果実味に溢れ、芳醇なワインとなった優良年」と報告されています。

 こちらはラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。

【商品内容】
商品名:ニュイ・サン・ジョルジュ
    一級 レ・プリュリエ2018

仏語名:2018 Nuits Saint Georges
    1er Cru Les Pruliers

生産者:ドメーヌ・ロベール・シュヴィヨン
   (Domaine Robert Chevillon)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン




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