特級マジ・シャンベルタン2018[ドメーヌ・コンフュロン・コトティド]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 43,780円(税込)
在庫数 1本
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遅摘みによる「パワフルなヴァン・ド・ギャルド」  
で知られるドメーヌ・コンフュロン・コトティドの
僅か0.08haの極小区画で造られる稀少キュヴェ
「特級マジ・シャンベルタン 2018」



2022年12月入荷の蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ


 ドメーヌ・コンフュロン・コトティドと言えば、1980年代のブルゴーニュで、一世を風靡したレバノン生まれの伝説的な醸造家「ギィ・アッカ」氏の名前を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

 ドメーヌ・コンフュロン・コトティドが、ギィ・アッカ氏のコンサルタントを受けていたのは、1977年から1990年代前半までで、今は、その当時5代目当主であった父ジャッキー・コンフュロン氏から代替わりし、二人の息子、ジャン・ピエールとイヴがドメーヌを運営していますが、現在でもその時の手法をベースとし、ドメーヌ独自の工夫を加えて、素晴らしい長熟型のワインを造り続けています。

 ちなみに、ブルゴーニュには、同じコンフュロン姓を名乗るドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロンがありますが、ドメーヌに名を残す故ジャン・ジャック・コンフュロン氏とジャッキー・コンフュロン氏は兄弟の関係です。  

 先代の父ジャッキーの時代から、このドメーヌは「遅摘み」をモットーとしており、可能な限り完熟した葡萄を収穫しており、毎年最後に葡萄を収穫する造り手として知られています。また、畑では高密植栽培で収量を抑え、収穫した葡萄は、除梗せず、全房発酵させ、樽熟成についても新樽率を低くする一方で、熟成期間を長くとっています。

 こうして造られるワインは、深みのある色調と豊かなアロマを持ち、味わいも濃縮感溢れるもので、まさに「パワフルなヴァン・ド・ギャルド(Vin de Garde=長期熟成型ワイン)」と呼ぶにふさわしいものです。

 醸造するアペラシオンは、ドメーヌの本拠地の特級畑エシェゾー、クロ・ド・ヴージョを筆頭に、コート・ド・ニュィからコート・ド・ボーヌまで及んでいますが、ジュヴレ・シャンベルタンにも特級畑マジ・シャンベルタン、シャルム・シャンベルタン、一級畑ラヴォー・サン・ジャック、プティット・シャペル等の優れた特級・一級畑を所有しています。

 こちらの商品は、コンフュロン・コトティドがジュヴレ・シャンベルタンに所有する二つの特級畑の一つ、「マジ・シャンベルタン2018」です。

特級畑マジ・シャンベルタンはジュヴレ・シャベルタンの特級畑群の北端にあり、村落にも一番近い面積9.10haの特級畑です。

 ブルゴーニュワイン大全の著者ジャスパー・モリス氏は、その著書の中で、『マジ・シャンベルタンは堅牢な骨格と大いなる力強さで有名で、他のシャンベルタン群と比べて野性的な性格で知られ、タンニン、皮革、ミント、甘草のニュアンスなどあらゆる複雑な香りがあり、例えばシャルム・シャンベルタンの豊富な甘い果実味とはかなりの隔たりがある。』と記しています。

 同じくブルゴーニュワイン大全の中の資料によれば、このマジ・シャンベルタンの中にドメーヌ・コンフュロン・コトティドが所有する区画の面積は所有者20名中最小の[0.08ha]となっており、生産量が少ない稀少ワインです。

  また、ブルゴーニュの2018年の評価は、2017年と同様に暑く乾燥した夏と収穫期の温暖な気候のおかげで、「豊作で葡萄の熟度も高く、果実味に溢れ、芳醇なワインとなった優良年」と報告されています。
 


 こちらの商品は、ラックコーポレーション輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー在庫商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。


【商品内容】
商品名:特級マジ・シャンベルタン2018
    
仏語名:2018 Mazis Chambertin Grand Cru
    
生産者:ドメーヌ・コンフュロン・コトティド
    (Domaine Confuron Cotetidot)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン

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