ジュヴレ・シャンベルタン一級プティット・シャペル2012[ドメーヌ・コンフュロン・コトティド]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 12,980円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

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遅摘みによる「パワフルなヴァン・ド・ガルド」  
で知られるドメーヌ・コンフュロン・コトティドの
ジュヴレ・シャンベルタン一級プティット・シャペル 2012



2021年6月入荷の、丁度飲み頃に入り価格面でもお買得な蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ


 ドメーヌ・コンフュロン・コトティドと言えば、1980年代のブルゴーニュで、一世を風靡したレバノン生まれの伝説的な醸造家「ギィ・アッカ」氏の名前を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

 ドメーヌ・コンフュロン・コトティドが、ギィ・アッカ氏のコンサルタントを受けていたのは、1977年から1990年代前半までで、今は、その当時5代目当主であった父ジャッキー・コンフュロン氏から代替わりし、二人の息子、ジャン・ピエールとイヴがドメーヌを運営していますが、現在でもその時の手法をベースとし、ドメーヌ独自の工夫を加えて、素晴らしい長熟型のワインを造り続けています。

 ちなみに、ブルゴーニュには、同じコンフュロン姓を名乗るドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロンがありますが、ドメーヌに名を残す故ジャン・ジャック・コンフュロン氏とジャッキー・コンフュロン氏は兄弟の関係です。  

 先代の父ジャッキーの時代から、このドメーヌは「遅摘み」をモットーとし、可能な限り完熟した葡萄を収穫しており、毎年最後に葡萄を収穫する造り手として知られています。また、畑では高密植栽培で収量を抑え、収穫した葡萄は、除梗せず、全房発酵させ、樽熟成についても新樽率を低くする一方で、熟成期間を長くとっています。 

 こうして造られるワインは、深みのある色調と豊かなアロマを持ち、味わいも濃縮感溢れるもので、まさに「パワフルなヴァン・ド・ギャルド(Vin de Garde=長期熟成型ワイン)」と呼ぶにふさわしいものです。

 醸造するアペラシオンは、ドメーヌの本拠地の特級畑エシェゾー、クロ・ド・ヴージョを筆頭に、コート・ド・ニュィからコート・ド・ボーヌまで及んでいますが、ジュヴレ・シャンベルタンにも特級畑マジ・シャンベルタン、シャルム・シャンベルタン、一級畑ラヴォー・サン・ジャック、プティット・シャペル等の優れた特級・一級畑を所有しています。

 こちらの商品は、コンフュロン・コトティドがジュヴレ・シャンベルタンに所有する銘醸一級畑の一つ、ジュヴレ・シャンベルタン一級プティット・シャペル2012です。

 ジュヴレ・シャンベルタンの一級畑プティット・シャペルは、この村の一級畑ではベスト5に挙げられる銘醸畑です。この畑は「小さな教会」の名の通り、特級畑シャペル・シャンベルタンの斜面下側に隣接する面積3.67haの一級畑で、土壌は厚く、粘土質が強いため、テクスチャーが優しくフィネスのあるワインを産み出します。

 また、2012年はブルゴーニュの生産者にとって天候に悩まされたヴィンテージでした。3月の霜害、4月から6月の多雨による病害、夏の突然の気温上昇と雹を伴う暴風雨の繰り返しで、葡萄にはクルール(花ぶるい=初期の葡萄が成長せず落果すること)やミルランダージュ(葡萄が肥大しないまま残ること)も多く見受けられ、生産量が激減する年となりました。

 しかし、こうした悪条件を乗り越えた葡萄は、果実味も酸味も濃縮感が有り、液量に対する果皮の割合の増加でタンニンも豊富で、生産量こそ少ないもののワインの質としてはいわゆるビックヴィンテージに近いものとなったと評価されています。


 こちらは2021年6月中旬に当店に入庫したラックコーポレーション輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。


【商品内容】
商品名:ジュヴレ・シャンベルタン一級
    プティット・シャペル2012

仏語名:2012 Geverey Chambertin 1er Cru
     Petite Chapelle

生産者:ドメーヌ・コンフュロン・コトティド
    (Domaine Confuron Cotetidot)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン

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