特級シャンベルタン2013[ドメーヌ・シャンタル・レミー(旧ルイ・レミー)]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 25,850円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

SOLD OUT
馬による耕作と面積0.14haの80年超えの葡萄樹から造る
ルロワと同じテロワールを持つ名家シャンタル・レミー(旧ルイ・レミー)のシャンベルタン


ドメーヌ・ルロワのシャンベルタン畑はレミー家所有の一部を1989年に買収したもの

ドメーヌ蔵出し直輸入品のバック・ヴィンテージ
ブルゴーニュの別格の特級畑シャンベルタン2013



 代々ブルゴーニュの大地主の名家であり、有数の生産者であったレミー家は、現在モレ・サン・ドニに本拠を置くドメーヌ・シャンタル・レミー(2009年に旧ルイ・レミーから名称変更)に引き継がれています。

 ドメーヌ・ルイ・レミーは、1959年まで伝説の「シャンベルタン・ブラン」を造っていたことでも有名でしたが、1982年のルイ・レミーの死後、妻とその娘シャンタルがドメーヌを継承しますが、2008年に母の死亡後兄弟の相続の関係で、所有していた畑の2/3を売却することとなり、規模は縮小してしまいます。しかし、規模こそ小さいものの素晴らしい畑を手元に残しています。

 ドメーヌのトップ・キュベのシャンベルタンは、僅か面積0.14haで、今でも馬による耕作と80年超えの葡萄樹から造る稀少品です。また、その所有する畑は、ドメーヌ・ルロワとドメーヌ・アルマン・ルソーの畑と隣り合っています。ご存知の通り、ドメーヌ・ルロワのシャンベルタンはドメーヌではリシュブールと双璧のトップ・キュベであり、価格も30万円以上でしょう。このルロワとルイ・レミーの畑が隣接しているのは偶然ではありません。

 1989年にドメーヌ・ルロワが購入したシャンベルタンの区画は元々レミー家のもので、弟のフィリップ・レミーが相続した畑であったため、兄のルイ・レミーの相続した区画と隣り合うことになったのであり、同じテロワールを持っています。

 ドメーヌ・ルイ・レミーの時代から、「ブルゴーニュワインは熟成したものが美味しい」との考えから、ワインの一部(約1/3)を取りおいて置き、古い熟成させたヴィンテージを売り出すこともこのドメーヌの伝統で、このようなワインを小分けにするトランシェ販売(トランシェ=薄切り)は、ボルドーでは普通であるものの、ブルゴーニュにおいては非常に珍しいことです。
 また近年のブルゴーニュワインの価格高騰の中で、良心的な価格で提供している造り手でもあります。

 2009年にドメーヌの名称をルイ・レミーからシャンタル・レミーに代え、現在では息子のフロリアン氏もドメーヌに参画していますが、2005年以降の酒質の向上は著しく、ワイン評論家の注目を集め、高いパーカーポイントを獲得しています。

 こちらの「特級シャンベルタン2013」は、ドメーヌ蔵出し直輸入品のバック・ヴィンテージです。

 2013年のブルゴーニュは天候に悩まされた年でした。 春は雨と高い湿度に悩まされ、全体的に生育が遅くなり、開花期にも雨が降り、花ぶるいや結実不良が起きてしまいます。更には比較的冷涼な夏となり、雹の被害を受けることにもなりました。多雨、低温、霜害、雹害、花ぶるいにベト病と、葡萄栽培には苦難の年でした。従って2013年は一般的にはヴィンテージチャートは平均年評価とされています。

 しかし、実際に蓋を開けてみると2013年ヴィンテージは綺麗でエレガントなミレジムとなり、「良いサプライズ」もしくは「化けたヴィンテージ」というのが現在の生産者の評価です。

 この理由は、収穫前の8月は晴天が続き、赤はタンニンの熟成をじっくりと待てる好機を得たので、多くの優良生産者は、完熟した葡萄を得るには収量をぎりぎりまで低くし、選果も厳しくしたため、凝縮感があり、各テロワールの特徴が際立っているヴィンテージとなったためで、こちらのシャンタル・レミーのシャンベルタン2013は、パーカーポイント93-95点という高得点を獲得しています。
 



こちらの商品はドメーヌ蔵出し直輸入品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品となりますが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。 
 


【商品内容】
商品名:特級シャンベルタン2013
 
仏語名:2013 Chambertin Grand Cru

生産者:ドメーヌ・シャンタル・レミー
    (Domaine Chantal Remy)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン

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