サヴィニー・レ・ボーヌ ブラン2018 [ドメーヌ・シモン・ビーズ・エ・フィス]

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販売価格 5,500円(税込)
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サヴィニー・レ・ボーヌの特徴を如実に表す
村名白サヴィニー・レ・ボーヌ ブラン2018



サヴィニー・レ・ボーヌに点在する複数の村名畑の葡萄で造る稀少なハイコスパ白ワイン



 サヴィニー・レ・ボーヌのトップ生産者ドメーヌ・シモン・ビーズは、設立が1880年という歴史あるドメーヌですが、その基礎を固めたのは、1950年に3代目当主としてドメーヌを継承した孫のシモンで、葡萄栽培のみならず、醸造家としての才能にも恵まれた彼は、ブルゴーニュワインの二大改革である「トラクター使用とドメーヌ元詰め」をサヴィニーで真っ先に導入し、ドメーヌの知名度を高めました。

 そして、ドメーヌを飛躍的に発展させたのが1972年にドメーヌを引き継いだ息子のパトリックです。彼はドメーヌの名声をさらに高めると同時に、葡萄畑を大きく拡張し、1995年にラトリシエール・シャンベルタン、1997年にコルトン・シャルルマーニュと、赤白ふたつのグラン・クリュをいずれもメタヤージュ契約ではありますが、手に入れることに成功し、サヴィニー・レ・ボーヌのトップ生産者にとどまらず、ブルゴーニュのトップ生産者の仲間入りを果たします。

 2013年10月にドメーヌ飛躍の最大の功労者でもあるパトリックが死亡しており、それ以降は新たに、五代目当主として就任した妻の千紗・ビーズ氏とパトリックの妹でヴォーヌ・ロマネのドメーヌ・ジャン・グリヴォに嫁いだマリエル・グリヴォ氏がドメーヌを運営しています。

 もちろん、二人のマダムは長年パトリックと一緒に仕事をし業務を熟知しており、また醸造長としてパトリックの右腕として働いてきたギョーム・ボット氏も健在であることから、パトリックの死後、ドメーヌも安泰で、その評価が揺らぐことはありません。

 ドメーヌ・シモン・ビーズは、看板ワインの特級ラトリシエール・シャンベルタンやサヴィニー・レ・ボーヌ最高の一級畑オー・ヴェルジュレスを造っていることから、赤の造り手として知られていますが、特級コルトン・シャルルマーニュを始めとして少量の白ワインを造っており、現在ブルゴーニュ最高の人気生産者ジョルジュ・ルーミエのコルトン・シャルルマーニュもドメーヌ・シモン・ビーズに畑の手入れを委託しているほどの白の造り手としても有名です。

 また、サヴィニー・レ・ボーヌの葡萄畑は約350haもありますが、白ワインの生産比率は1割程度で、赤ワイン中心のアペラシオンのため、サヴィニー・レ・ボーヌの秀逸な白ワインは大変稀少な存在です。


 マット・クレイマー氏は、その著書「ブルゴーニュワインがわかる」の中で、「今日ブルゴーニュで最もお買い得なワインはサヴィニー・レ・ボーヌの赤と白」とし、「特に生産量の少ないシャルドネで造るサヴィニー・レ・ボーヌの白はやはり特別で、激しいほど強いテロワールの風味に満ち、さながらシャブリの一級のようでビックリすることがある。」と記しています。

 ドメーヌ・シモン・ビーズの造るサヴィニー・レ・ボーヌ ブランは、斜面上部の一級畑タルメットに接する白に適した有名な村名格畑レ・ゴドー(Les Godeaux)を始め、サヴィニー・レ・ボーヌ各地に点在する2haの複数の村名畑から収穫した葡萄から造られるもので、フローラルな香りとピュアーな酸を持ち、アフターのミネラルによる引き締まったボディが感じられ、そのデリケートな味わいはサヴィニー・レ・ボーヌの特徴を如実に表すとして大変評価の高いヴィラージュ白ワインです。

 また、最新ヴィンテージとなる2018年は、2017年と同様に暑く乾燥した夏と収穫期の温暖な気候のおかげで、「豊作で葡萄の熟度も高く、果実味に溢れて芳醇」と報告されており、お薦めのヴィンテージです。 



 こちらのインポーターはラックコーポレーションの蔵出し正規品で、店舗内セラーー保管商品です。



【商品内容】
商品名:サヴィニー・レ・ボーヌ ブラン2018 

仏語名:2018 Savigny-les-Beaune Blanc

生産者:ドメーヌ・シモン・ビーズ・エ・フィス
    (Domaine Simon Bize & Fils)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン

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