シャブリ2018 (ドメーヌ・ヴァンサン・ドーヴィサ)

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 6,930円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

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ラヴノーと並ぶシャブリ最高峰生産者ヴァンサン・ドーヴィサのお手本とも言うべき村名シャブリ


冷涼な気候がもたらすキレの良い酸とキンメリッジ土壌のミネラルを備えた「シャブリ2018」
過去20年間で最良のヴィンテージ2018年の蔵出し正規品


「牡蠣とのマリアージュ」には最上のシャブリです


 
 早飲みタイプの白ワインというイメージのシャブリですが、実はムルソーやピュリニー・モンラッシェ以上に熟成可能なものが存在します。それがドメーヌ・ヴァンサン・ドーヴィサとドメーヌ・フランソワ・ラヴノーの造るシャブリで、伝統的な樽醸造を守り続ける長熟シャブリの最高峰生産者です。両者の造りやワインのスタイルはよく似ていますが、それは両ドメーヌ現当主の父が義理の兄弟ということも関係しているかもしれません。

 1970年代以降、シャブリではニュートラルで生産性のよいステンレスタンクを使った醸造が一般的になりましたが、現当主ヴァンサンの父、ルネは伝統的な小樽の使用を頑なに守り続けました。

 樽のほとんどが何年も使用した古樽で、通常のピエス(228リットル)だけでなく、シャブリで昔から使われていたフイエット(132リットル)も見られ、その古典ぶりがうかがえます。ただし、当主のヴァンサンは、樽醸造はとりたててワインの品質を決める決定的要因ではなく、大切なのは畑だと主張しています。

 現当主のヴァンサン・ドーヴィサは1957年生まれで、ディジョンの大学で醸造学を修了後父ルネと共にドメーヌに参画し、1998年に3haの区画で実験的にビディナミ農法を始め、その結果が良好なことから2002年にはすべての畑をビオディナミに転換した結果目に見えて土壌のバランスが改善され、病気が減り、腐敗果も少なくなったということです。

 こちらの商品はドメーヌ・ヴァンサン・ドーヴィサの畑名のつかないシャブリ2018です。1級ラ・フォレに隣接する面積1.80haの区画の葡萄から造られるシャブリは、果実味やワインの密度では1級、特級にかなわないとはいえ、人々が最高のシャブリに求める研ぎ澄まされたシャープネスとミネラル感はしっかり備えており、キンメリジャン土壌ゆえのヨード香も強く、生牡蠣と合わせるなら最上の1本です。

 ”生牡蠣にシャブリ”は、昔からワインと料理のマリアージュの定番として人口に膾炙していますが、実際には樽香で味わいや香りに厚みをだした特級・一級シャブリよりも酸味の強い村名シャブリの方が牡蠣にはお薦めです。このあたりの事情は人気漫画「神の雫」第3巻に掲載されていますので、ご存じの方も多いと思います。

 また、シャブリの2018年について、ブルゴーニュワイン委員会のシャブリ委員会長ルイ・モロー氏は、「暑くて乾燥した夏の天候に恵まれ、各地で品質の高い豊作で、過去20年間で最良のヴィンテージとなり、2016年と2017年の苦難の2年間を経て、葡萄畑から正真正銘のプレゼントが届きました。」と語るほどの出来栄えで、お薦めです。


 こちらの商品はドメーヌ蔵出しの正規品で、店舗内セラー保管商品です。
 



【商品内容】
商品名:シャブリ2018

仏語名:2018 Chablis

生産者:ドメーヌ・ヴァンサン・ドーヴィサ
    (Domaine Vincent Dauvissat)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン




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