シャトー・ベレール1999 [シャトー・ベレール]

型番 エノテカ那須エイジングワインセラー在庫/店舗内セラー在庫
販売価格 9,350円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

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「サン・テミリオンのラフィット・ロートシルト」の異名を持つサン・テミリオンで最も古い歴史を有する由緒ある名シャトー



良好な環境下で約20年の熟成の時を経た
飲み頃のシャトー・ベレール1999




 サン・テミリオン第一特別級Bに格付けされているシャトー・ベレールの歴史は、ボルドーを含むフランス南西部がギュイエンヌと呼ばれ、イギリスの統治下にあった14世紀にまで遡ることができ、サン・テミリオン地区で最も古い歴史を持つ由緒あるシャトーです。

 ワインの品質の高さは同地区でも常にトップクラスで、1954年にサン・テミリオンの格付けが行われた時から一級の称号を保ち続けており、ボルドーワインで著名なベルナール・ジネステ氏が「サン・テミリオンのラフィット・ロートシルト」と称えたほど、その実力はよく知られています。

 1916年にはエドワード・デュボワ・シャロンがシャトーを購入し、この時シャトー・ベレールの名前が付けられました。このため、エチケットにはオーナーの「デュボワ・シャロン(DUBOIS-CHALLON)」の名が刻まれています。

 デュボア・シャロンは1891年に結婚したシャロン夫人がシャトー・オーゾンヌの所有者であったため、シャトー・ベレールは、オーゾンヌと共に経営されることになり、古き良きオーゾンヌの味わいを彷彿とさせる気品あるワインと言われます。

 シャトー・ベレールで秀逸なのはやはりそのテロワールで、サン・テミリオンの最も高い標高にある畑は、サン・テミリオン格付け第一特別級Aに格付けされているシュヴァル・ブランとオーゾンヌに挟まれた絶好の立地にあります。

 この下層に粘土質石灰岩があり、表土は砂・粘土が混じった層という土壌から生まれるワインはタンニンが多く厳格なスタイルで、長期熟成が必要だと評価されており、このためシャトー・ベレールがその真価を発揮するのは、少なくとも10年以上の熟成をしたものと言われています。

 こちらのシャトー・ベレール1999は、醸造後20年を経てちょうど飲み頃のもので、エノテカ那須の好環境下で熟成の時を経た好コンディションのものですが、シャトー・ベレールは、2006年からは、シャトー・ペトリュスで有名なジャン・ピエール・ムエックス社に経営権が移り、そして2008年ヴィンテージからはラベルも一新され、『ベレール・モナンジュ』としてリリースされていますので、もうこのエチケットを見ることはありません。


 こちらの商品は現在は店舗内セラー保管商品ですが、インポーターはエノテカで、2008年の購入後から、設備と環境に優れたエノテカ那須エイジングワインセラーで動かすことなく保管してきた好コンディションのものです。今回の販売にあたり、ワインの液面やエチケットの状態を点検するために、2019年3月初旬に店舗内セラーに移しました。



【商品内容】
商品名:シャトー・ベレール1999 
仏語名:1999 Chateau Belair
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン

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