「サン・テミリオンのラフィット・ロートシルト」とも評され

 サンテ・ミリオンで最も古い歴史を持つ由緒ある名シャトー  

 【シャトー・ベレール】

  〜Chateau Belair〜


 サン・テミリオン第一特別級Bに格付けされているシャトー・ベレールの歴史は、ボルドーを含むフランス南西部がギュイエンヌと呼ばれ、イギリスの統治下にあった14世紀にまで遡ることができ、サン・テミリオン地区で最も古い歴史を持つ由緒あるシャトーです。

 ワインの品質の高さは同地区でも常にトップクラスで、1954年にサン・テミリオンの格付けが行われた時から一級の称号を保ち続けており、ボルドーワインで著名なベルナール・ジネステ氏が「サン・テミリオンのラフィット・ロートシルト」と称えたほど、その実力はよく知られています。

 1916年にはエドワード・デュボワ・シャロンがシャトーを購入し、この時シャトー・ベレールの名前が付けられました。このため、エチケットにはオーナーの「デュボワ・シャロン(DUBOIS-CHALLON)」の名が刻まれています。

 デュボア・シャロンは1891年に結婚したシャロン夫人がシャトー・オーゾンヌの所有者であったため、シャトー・ベレールは、オーゾンヌと共に経営されることになり、古き良きオーゾンヌの味わいを彷彿とさせる気品あるワインと言われます。

 シャトー・ベレールで秀逸なのはやはりそのテロワールで、サン・テミリオンの最も高い標高にある畑は、サン・テミリオン格付け第一特別級Aに格付けされているシュヴァル・ブランとオーゾンヌに挟まれた絶好の立地にあります。

 この下層に粘土質石灰岩があり、表土は砂・粘土が混じった層という土壌から生まれるワインはタンニンが多く厳格なスタイルで、長期熟成が必要だと評価されており、このためシャトー・ベレールがその真価を発揮するのは、少なくとも10年以上の熟成をしたものと言われています。

 シャトー・ベレールは、2006年からは、シャトー・ペトリュスで有名なジャン・ピエール・ムエックス社に経営権が移り、そして2008年ヴィンテージからはラベルも一新され、『ベレール・モナンジュ』としてリリースされています。 

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