ムルソー2000 [モレ・ブラン]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 11,000円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

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ドメーヌ・ルフレーヴの名声を築いた醸造長ピエール・モレが1922年に設立したドメーヌ的ネゴシアン
「モレ・ブラン」の村名ムルソーの古酒




 ピエール・モレは、1988年〜2007年までの20年間にドメーヌ・ルフレーヴの醸造長を勤め、この間にルフレーヴを世界一の白ワイン生産者として現在の揺るぎない地位を築きました。その一方で、自身の小さなドメーヌを運営、さらにラフォンの畑返却による利益減少の埋め合わせとして、1992年にはネゴス・ブランドの「モレ・ブラン」を設立し、二足のわらじならぬ三足のわらじを履くことになったのです。

 ルフレーヴの醸造長に就いてから20年後の2008年、ドメーヌ・ピエール・モレとモレ・ブランの仕事に集中するためルフレーヴから離れ、娘のアンヌを共同経営者に迎えて、父娘で11haの畑を耕作し、同時にモレ・ブランを経営していますが、葡萄畑ではルフレーヴと同様に1993年から有機農法に切り替え、1998年以降ビオディナミに転換しています。

 ピエール・モレは、白ワインの生産地ムルソーの造り手であることから、名称の「ブラン(Blanc)」は、「白ワイン」を意味していると思われがちですが、この「ブラン」は奥様の旧姓だそうです。

 ドメーヌとネゴスの両方を運営する造り手のワインは、ドメーヌを「主」、ネゴスを「従」ととらえられがちですが、ピエール・モレの場合はそれにあたらず、ネゴスの葡萄区画でも自ら畑仕事をする等ドメーヌ同様のケアがとられており、モレ・ブランは、「ドメーヌ的ネゴシアン」と評価されています。

 従って、たとえば村名ムルソー同士をブラインドで試飲したとしても、その葡萄が栽培された区画による違いはともかく、品質的な優劣を感じることはないと言われるほどです。

 こちらのムルソー2000は、モレ・ブランの十八番ムルソーの村名白ワインです。十数年を経た古酒を是非お試し下さい。


 こちらは2018年9月にインポーターが直輸入し、2018年10月に当店に入庫した古酒で、店舗内セラー保管商品となります。


【商品内容】
商品名:ムルソー2000   
仏語名:2000 Meursault    
生産者:モレ・ブラン
   (Morey Blanc)
容量 :750m
タイプ:白ワイン
 



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