「帰ってきた一級畑」の2005年ヴィンテージ
ドメーヌ・ジャック・フレデリック・ミュニエは、フランスで最も権威あるバイヤーズガイド「メイユール・ヴァン・ド・フランス」で「最高の3ツ星生産者」、「シャンボールのエレガントさを存分に体現する由緒正しきドメーヌ」、 「熱烈ファンを持ち、あまり市場に出回らない入手困難な希少ワインの生産者」等々、シャンボールで最高の造り手の一人として称賛されています。
今や世界のワイン愛好家が探し求めるワインの一つです。
しかし、ミュニエの所有する畑は、ミュジニー、ボンヌ・マール、レ・ザムルーズとブルゴーニュ屈指であるものの、生産量は少なく市場に出回らない希少プレミアムワインのため高価かつ入手困難で、一般人がその素晴らしさを味わう機会も限られています。
確かに、ミュニエの所有する畑は、特級ミュジニー1.13ha、ボンヌ・マール 0.36ha、一級レ・ザムルーズ0.53ha、フュエ 0.7ha 、ヴィラージュでも1.33haしかないため、生産量が少なく、毎年瞬く間に完売してしまうのです。
このような「ミュニエ=希少ワイン」という状況に変化が起こるのが、2003年のニュイ・サン・ジョルジュの一級畑クロ・ド・ラ・マレシャルの賃貸契約期間の終了です。この9.76haの畑は元々、ミュニエ家のモノポールでしたが、第二次大戦後2003年まで50年間の賃貸契約でフェヴレ社に貸し出していましたが、この契約期限がようやく切れ、ミュニエ家に帰ってきたのです。
この貸し出していた畑は50年間フェヴレ社のフラッグシップだった素晴らしい畑でしたが、2004年からミュニエのモノポールとして栽培・醸造を開始し、フェヴレ時代をはるかに上回るエレガントなワインと評判になっています。
とりわけ、こちらは世紀のグレート・ヴィンテージと言われる2005年の一級クロ・ド・ラ・マレシャルです。10年が経過し、どのように熟成しているか楽しみなワインです。
最後に雑学豆知識を一つ。クロ・ド・ラ・マレシャルのフランス語の綴りは、[ Clos de la Marechale ]ですが、エチケットを良く見ると[la]の中の[a]が裏返しの表記になっています。この畑が50年間賃貸していたフェヴレ社から帰ってきた時、畑の入口の看板もミュニエのものに掛け替えられましたが、職人が誤って[a]の文字を裏返してつけてしまったそうで、ミュニエ氏は直ぐに気付いたもののこれを意に介せず、エチケットもこれと同じに印刷してしまったそうです。デザインとしてかえって面白いと思ったのでしょうか。異色の経歴で知られるミュニエ氏は大らかな方なのかも知れません。
こちらの【秘蔵】マーク商品は、エノテカ(株)が買付・輸入・通関・検品後、当店が購入し、一般市場に出回ることなく、環境と設備の優れた同社のワイン専用倉庫の那須エイジングセラーに搬入し、現在も保管を委託中のものです。
また、セラー契約で一旦倉庫外に出たワインの再入庫はできないことから、商品写真は全てエノテカ那須エイジングセラー内で撮影したもので、搬入後から現在まで、一切倉庫外には出ておらず、この間、動かされることなく、良好なコンディション下で熟成のための眠りについている希少プレミアムワインです。
当店では、このように買付・輸入・通関から現在の保管に至るまで一度もエノテカ(株)の管理下から外れたことのないワインを【秘蔵】と定義し、これに該当するワインにのみ【秘蔵】マークを付けています。
こちらのエノテカ那須エイジングセラー保管商品については、「良コンディションの維持」、「配送期間の短縮」及び「配送に伴うリスク軽減」のためエノテカ那須エイジングセラーからお客様の元へクール宅急便で直送いたします。
但し、ギフトの場合のようにご注文者様と送り先様のご住所が異なる場合には、商品内容並びにご注文者様及び送り先様情報の再確認による誤配送防止と個人情報管理の目的から、エノテカ那須から一旦当店を経由しての配送となりますのでご了承下さい。
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【商品内容】
商品名:ニュイ・サン・ジョルジュ
一級 クロ・デ・ラ・マレシャル2005
仏語名:2005 Nuits Saint Georges
1er Cru Clos de la Marechale
生産者:ドメーヌ ジャック・フレデリック・ミュニエ
(Domaine Jacques Frederic Mugnier)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン