アン・レミリー等最良一級畑群の中にある一級シュル・ガメの小区画で、造り手も少なく、目にすることもあまりない珍しい白ワイン
[サン・トーバン一級スー・ロッシュ・デュメイ]
西向きの石灰質土壌からミネラルと余韻に複雑味を感じる繊細なワインを生み出し、当主ダミアンがサン・トーバンで一番面白いワインができる場所と表現する畑
厳しい気象条件で収量は減少したものの、フレッシュさとテロワールの個性を備えた高品質な最新ヴィンテージ2024年のドメーヌ蔵出し正規品
[サン・トーバン一級スー・ロッシュ・デュメイ 2024]
「知る人ぞ知るシャルドネの聖地」サントーバンで最も偉大なドメーヌがドメーヌ・マルク・コランです。1970年の設立当初はサントーバンとシャサーニュ・モンラッシェに6haの畑をもつのみでしたが、80年代から90年代にかけて畑を広げ、20ha、30のアペラシオンを手がけるまでに成長しました。
また、30のアペラシオンの内、25が白ワインであることから、マルク・コランは白の造り手として有名で、『もしサントーバンのクリマの特徴を知りたければ、このドメーヌの一級畑を並べて試すとよい』とも言われています。
マルクは2000年代前半に完全引退し、後を継いだのは3人の息子と一人娘でしたが、すぐに長男ピエールが独立し、モレ家出身の妻カロリーヌと共に[ドメーヌ・ピエール・イヴ・コラン・モレ]を立ち上げ、今やブルゴーニュで最も高い人気を誇るドメーヌの一つとなっていることは皆様ご承知の通りです。
その後2017年の収穫前に次男のジョゼフが自分自身の[ドメーヌ・ジョゼフ・コラン]を立ち上げたため、実家のドメーヌ・マルク・コランは、三男のダミアンと長女カロリーヌが運営することとなり、マルク・コラン家は三つのドメーヌに分かれ、所有する畑もそれぞれのドメーヌに分割相続されることとなりました。この相続のため、現在のドメーヌ・マルク・コランの所有畑は12haとなっています。
こちらの商品は、サン・トーバンにドメーヌの本拠を置くマルク・コランの最新ヴィンテージ2024年のドメーヌ蔵出し正規品[サン・トーバン一級スー・ロッシュ・デュメイ 2024」です。
ご参考までに、[サン・トーバン一級スー・ロッシュ・デュメイ 2024]の税込標準小売価格は、「13,200円」でございます。
2021年ヴィンテージは、霜害による収量減のため、通常年は単独で仕立てられる[コンブ、シャルモワ、カステ、クレオ、スー・ロッシュ・デュメイ(Combes, Charmois, Castets, Creot and Sous Roche Dumay)]の五つのクリマ(5 Climats)をブレンドした[サン・トーバン一級キュヴェ5C]と名付けられた特別キュヴェとなり、スー・ロッシュ・デュメイは単独で造られませんでしたが、豊作の2022年ヴィンテージ及びそれに続く2023年ヴィンテージはリリースされました。このような経緯もあり、天候不順で収量が減少した2024年ヴィンテージには少し不安がありましたが、生産本数は少ないものの、無事に単独で仕立てられ、リリースされました。
モンラッシェの山とシャサーニュの背後に控える「シャルドネの聖地サン・トーバン」の一級畑群は三つの区域に分かれており、最良の区域はシャサーニュ・モンラッシェ村から国道6号線を北上した右にある南向き、または南西向き斜面で、ここにアン・レミリー、ダン・ド・シャン、ラ・シャトニエール、レ・シャンプロ、シュル・ガメ等が並んでおり、国道左にあるレ・コンブと共に、これらの畑が産み出すサン・トーバンの上質の白ワインはピュリニー風の鋼鉄の強さを備え、熟成で真価を発揮します。また、価格面でもお買い得で、コストパフォーマンスに優れた白ワインとして人気があります。
こちらの[サン・トーバン一級スー・ロッシュ・デュメイ]は、この名でリリースする造り手もあまりいないため、ご存じの方も少ない珍しい白ワインです。スー・ロッシュ・デュメイは、アン・レミリー等、サン・トーバンの最良一級畑群の中にある一級畑シュル・ガメを構成する小区画の名前で、丘の上部に位置し、ガメやサン・トーバンの絶景を見下ろせる標高400mに達するサン・トーバン最高高度にある面積2.24haの小さな畑です。ほとんどの生産者は、シュル・ガメの名前でリリースしており、マルク・コランも以前はシュル・ガメの名前でしたが、最近では小区画名のスー・ロッシュ・デュメイでリリースしています。
下にブルゴーニュワイン委員会作成のサン・トーバンのAOC地図を掲載していますので、各畑の位置をご確認ください。(下の地図中��がスー・ロッシュ・デュメイ)

このマルク・コランのスー・ロッシュ・デュメイについて、輸入元資料では、『ピュリニー・モンラッシェ側中腹にある畑。西向きで石灰質土壌の畑。ミネラルと余韻に複雑味を感じる、繊細なワイン。当主ダミアンは、サン・トーバンで一番面白いワインができる場所と表現する。』とのコメントが寄せられています。
サン・トーバンは、銘醸地と隣接しているだけあり、優れた自然条件を持っている割にはピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モ ンラッシェに比べてまだまだ知名度が低いため、赤白共にコストパフォーマンスに優れたお買い得なワインを産するAOCで、「掘り出し物ワインの宝庫」と言われることもある注目の産地で、こちらの商品のサン・トーバン一級スー・ロッシュ・デュメイ等はコストパフォーマンスが良く、お薦めです。
ブルゴーニュの2024年ヴィンテージについて、ブルゴーニュワイン委員会(BIVB)は2024年10月に、次のレポートを発表しており、天候不順により収量は減少したものの、収穫に至るまで常に警戒を怠らなかった生産者の弛まぬ努力と技術力で、ワインは素晴らしい出来栄えであったようです。
『2024 年のブルゴーニュ地方は、異例の天候に見舞われた。降水量は例年を大きく上回り、降水のパターンは不規則であった。9 月末時点での累計降水量は年間平均降水量(756 mm)に近づいた。これに加えて、局地的ではあったが、霜や雹といった厳しい気象現象も発生。これらの過酷な条件が病害のリスクを高め、収穫量を守るためにはシーズンを通して多大な作業が必要であった。収穫は、ここ数年よりもかなり遅 く、9 月末に終了した。数量は少ないかもしれないが、厳しい選果で収穫された葡萄の熟度と醸造者の技術により、高品質なヴィンテージとなることが期待される。』
こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。
【商品内容】
商品名:サン・トーバン一級スー・ロッシュ・デュメイ2024
仏語名:2024 St-Aubin Sous Roch Dumay 1er Cru
生産者:ドメーヌ・マルク・コラン
(Domaine Marc Colin)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン