サン・トーバン一級ミュルジュ・デ・ダン・ド・シャン 2024 [アントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュ]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 32,890円(税込)
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ラッシェ山(モン・ラッシェ)頂上とアン・レミリー及びピュリニーのシャンガンに囲まれた白の最適クリマ
サン・トーバン一級ミュルジュ・デ・ダン・ド・シャン


「犬の歯のように尖った石を積み上げた塔状のもの」を意味する、2024年の生産本数僅か600本の稀少一級白ワイン

元ルフレーヴの醸造責任者で現代ビオディナミ農法の第一人者が造る最新2024年ヴィンテージの蔵出し正規品
[サン・トーバン一級ミュルジュ・デ・ダン・ド・シャン 2024]


 アントワーヌ・ルプティ・ラ・ビーニュ氏は、フランスの理工系最高学府であるエコール・ポリテクニークで分子生物学を修め、農学・葡萄栽培学・ワイン醸造学の学位を取得、 更にアグロ・パリで農業技師、アグロ・モンペリエで葡萄栽培と醸造学の修士号取得した葡萄の栽培から醸造までの専門知識を有するエリート科学者です。

 アントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュ氏のワインへの情熱は学問の領域にとどまらず、1997年には、フィリップ・ブルギニョン氏(1978年フランス最優秀ソムリエ)にワインテイスティングを教わり、2005年にアルザスのウンブレヒトでオーガニックとビオディナミの葡萄栽培を学んで実践し、2007年からはピュリニー・モンラッシェの名門ドメーヌ・ルフレーヴで8年間醸造責任者を務め、アンヌ・クロード・ルフレーヴ氏の右腕として活躍し、ビオディナミ農法への転換を推し進めました。

 その後2015年のアンヌ・クロード・ルフレーヴ氏の死去を機にルフレーヴを去り、オーガニック・ビオディナミのコンサルタントとして国際的に活躍し、フランス理工系最高学府等での学識とルフレーヴ等での実践経験を兼ね備えた現代ビオディナミ農法の第一人者としての地位を確立しました。

 ルフレーヴで働いていた2014年には「35 questions sur la biodynamie(ビオディナミワイン35のQ&A)」を上梓しましたが、この本にはDRCの共同経営者オベール・ド・ヴィレーヌ氏が序文を寄せるなど、ビオディナミについて分かりやすく説明したものとしてヴィニュロンからワイン愛好者まで高い評価を受けた本で、2015年に白水社から日本語翻訳版が出版されていますので、この著者としてのアントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュ氏の名をご存じの方もいらっしゃると思います。

 また、2023年冬発行の日本美術出版社のワイン専門誌「ワイナート111号(シン・ブルゴーニュ特集)」に、ブルゴーニュの新しい造り手として掲載されています。先祖代々からの畑と栽培・醸造技術を継承してきたヴィニュロンが大多数を占める中にあって、アントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュ氏は異色の存在で、閉鎖的なブルゴーニュに風穴をあける新たな潮流「シン・ブルゴーニュ」の旗手として大きく紹介されていますので、この記事でご存じの方も多いでしょう。

 そのアントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュ氏が、ボーヌの賃貸式醸造施設を借り、2021年ヴィンテージに満を持して自らの名前を冠したワイン造りをスタートさせました。

 アントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュ氏のワイン造りは、自分の畑は所有せず、ブルゴーニュの新しいネゴシアン形態である、「マイクロ・ネゴシアン(Micro Negociant)」あるいは「ネゴシアン・ヴィニフィカトゥール(Negociant Vinificateur)」と呼ばれるもので、樽、フードル、アンフォラなどさまざまな容器を使い、非常に優しく手作業で造られた『果実味溢れ、ピュアーで生き生きとした、アペラシオンの個性が引き出されたワイン』は、たちまち大評判となり、フランスで最も影響力のあるワインガイドブック「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス(Le guide des meilleurs VINS de France)」の2024年版(2023年8月発行)にも初掲載されました。初ヴィンテージの造り手がこのガイドブックに掲載されるのは極めて異例なことです。

 かくして、初ヴィンテージとなった2021年の白ワイン7銘柄、赤ワイン2銘柄の合計1万本は、生産量が僅かであったことから日本への割当も少なく、正にあっという間に市場から姿を消してしまうほどの人気となり、続く2022年、2023年ヴィンテージの各銘柄もリリース後、即完売となりました。

 アントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュ氏は自身の畑を所有していませんが、長年ブルゴーニュで働いた経験やコンサルタントとしての指導経験から優れた葡萄栽培家を熟知しており、オーガニック・ビオディナミ農家を中心に高品質の葡萄を購入し、テロワールを尊重した醸造を行っています。

 メゾンではクロ・ド・ヴージョやシャンボール・ミュジニー等、少量の赤ワインも造っていますが、アントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュ氏は、白の最高峰生産者ルフレーヴでの醸造責任者として働いてきたこともあり、やはり白の方がリリース銘柄が多く、また人気も、より高いようで、2024年ヴィンテージは白17銘柄、赤10銘柄でした。(2023年ヴィンテージは、白16銘柄、赤9銘柄)しかし、残念なことにどの銘柄も生産本数も少なく、フランス内外での人気も極めて高いことから正規品の日本への輸入本数は極めて少量で、なかなか入手が難しいワインとなっています。

  こちらの商品は、アントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュの最新2024年ヴィンテージのメゾン蔵出し正規品[サン・トーバン一級ミュルジュ・デ・ダン・ド・シャン 2024]で、生産本数僅か600本の稀少一級白ワインです。
 
 モンラッシェの山とシャサーニュの背後に控える「シャルドネの聖地サン・トーバン」の一級畑群は三つの区域に分かれており、最良の区域はシャサーニュ・モンラッシェ村から国道6号線を北上した右にある南向き、または南西向き斜面で、ここにアン・レミリー、ミュルジュ・ダン・ド・シャン、ラ・シャトニエール、レ・シャンプロ等が並んでおり、国道左にあるレ・コンブと共に、これらの畑が産み出すサン・トーバンの上質の白ワインはピュリニー風の鋼鉄の強さを備え、熟成で真価を発揮します。下にブルゴーニュワイン委員会作成のサン・トーバンのAOC地図を掲載していますので、各畑の位置をご確認ください。(下の地図中の�△�レ・ミュルジュ・デ・ダン・ド・シャン)



 面積16.08haのサン・トーバン一級レ・ミュルジュ・デ・ダン・ド・シャンは、ラッシェ山の頂上とサン・トーバン アン・レミリー、そしてピュリニー・モンラッシェのレ・シャン・ガンに囲まれたサン・トーバン屈指の優良畑の一つです。

 ワインの質が高いだけでなく、その畑名もユニークで、「ミュルジュ」とは、荒れ地を葡萄畑に開墾する時、掘り出した石を塔状に積み上げたものを意味し、それに続く「ダン・ド・シャン」は、「犬の歯」という意味で、直訳すれば「犬の歯のような尖った石を積み上げたもの」という意味になります。

 日照条件は非常に良く、標高が高く、寒風が吹くためミネラルも十分に乗り、白ワインに最適なクリマで、サン・トーバンの第一人者ユベール・ラミーもここで白ワインを造っています。

 輸入元資料では、この[サン・トーバン一級ミュルジュ・デ・ダン・ド・シャン 2024]について、次のコメントが寄せられています。
 『モンラッシェの丘の上部に位置する名高い一級畑。非常に石が多く、石灰質に富んだ特殊なテロワールで、緊張感のあるミネラルと深い奥行き、そしてエレガントなワインを生み出すことで知られています。平均樹齢30年のシャルドネを天然酵母で発酵させ、澱とともにじっくりと熟成。熟した黄リンゴや蜂蜜を思わせる芳醇な香りが広がり、口当たりは滑らかでしなやか。豊かな果実味の中に、石灰質土壌由来の繊細なミネラルが感じられます。余韻にはナッツやスパイスをまとった熟したリンゴのニュアンスが長く続き、果実の豊かさとミネラル、熟成による複雑さが美しく調和。力強さを備えながらも決して重たくならず、非常に繊細でエレガントな仕上がりです。』

 アントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュ氏は、収穫後の葡萄がワインになる段階にビオディナミが関わるのは当然だと考えていますので、今回リリースの2024年ヴィンテージのワインにも、亜硫酸を不使用とした他、天体のリズムを適用し、ビオディナミカレンダーの「果実の日」に瓶詰をするなど、醸造過程へのビオディナミ技術の応用に努めており、今後の更なる進化・発展が期待されます。

 また、ブルゴーニュの2024年ヴィンテージについて、ブルゴーニュワイン委員会(BIVB)は2024年10月に、次のレポートを発表しており、天候不順により収量は減少したものの、収穫に至るまで常に警戒を怠らなかった生産者の弛まぬ努力と技術力で、ワインは素晴らしい出来栄えであったようです。

 『2024 年のブルゴーニュ地方は、異例の天候に見舞われた。降水量は例年を大きく上回り、降水のパターンは不規則であった。9 月末時点での累計降水量は年間平均降水量(756 mm)に近づいた。これに加えて、局地的ではあったが、霜や雹といった厳しい気象現象も発生。これらの過酷な条件が病害のリスクを高め、収穫量を守るためにはシーズンを通して多大な作業が必要であった。収穫は、ここ数年よりもかなり遅 く、9 月末に終了した。数量は少ないかもしれないが、厳しい選果で収穫された葡萄の熟度と醸造者の技術により、高品質なヴィンテージとなることが期待される。』

  今や世界のブルゴーニュ愛好家がアントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュ氏のワインを待ち望んでいますが、全ての作業を一人でこなし、職人的なワイン造りを目指していることから、総生産本数も少なく、日本への割当も僅かで、なかなか入手が難しい稀少ワインとなっています。是非この機会にアントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュのワインをお試し下さい。


[*ご参考までに]亜硫酸不使用にもかかわらず、このボトルの裏に貼付の輸入者シールには、「添加物:酸化防止剤(亜硫酸塩)」の表記がありますが、酸化防止剤をまったく使用していないワインでも、醸造中に二酸化硫黄がごく微量自然発生することがあるため、 食品衛生法で「酸化防止剤含有」の表記が義務づけられているためです。

*ご注意下さい。
 アントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュのキャップシールはクリーム色の蝋(ろう)キャップのため、日本への輸送中や長期の保管中に一部がはがれたり、欠けていることがあります。これは不良品ではなく、品質には全く影響しませんので、キャップシールの一部がはがれたり、欠けていることによる返品・交換等は一切お受けできません。予めご了承下さい。


 こちらはジェロボーム様輸入のメゾン蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品です。
 
【商品内容】
商品名:サン・トーバン一級
    ミュルジュ・デ・ダン・ド・シャン 2024
    
仏語名:2024 St-Aubin 1er Cru
     Murgers Des Dents de Chien

生産者:アントワーヌ・ルプティ・ド・ラ・ビーニュ
   (Antoine Lepetit de la Bigne)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン




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