ヴォルネイ一級レ・カイユレ2020<ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュ>

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 25,850円(税込)
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『カイユレを飲まずしてヴォルネイを語るなかれ!!』と謳われたヴォルネイを代表する銘酒レ・カイユレ

衛生状態の良い葡萄が収穫でき、長期熟成向きの偉大なヴィンテージ2020年のドメーヌ蔵出し正規品
[ヴォルネイ一級レ・カイユ2020]

*残りあと1本です。

  その昔、地元では『カイユレを飲まずして、ヴォルネイを語るなかれ』と言われたほどの畑で、また、ヴォルネイの村人たちに投票をしてもらえば、カイユレがヴォルネイの特級候補に推される可能性が高いと言われるほどヴォルネイを代表する畑です。

 カイユレは、ヴォルネイ村の最南端、県道の下側に位置し、ムルソーに向かって一級畑シュヴレを背後から抱え込むような鍵型の形をした畑で、東南を向いた斜面中部に泥灰質や石灰質、粘土質の土壌が広がっています。 

 14.36haの面積の一級畑カイユレは、次の三つの古区画に分かれています。
(1)カイユレ・ドシュ(Caillerets Dessus):9.06ha
(2)アン・カイユレ(En Cailleret):2.873ha
(3)クロ・デ・ソワサント・ウーヴレ(Clos des Soixante Ouvrees):2.3925ha

 この三番目の古区画は、ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールのモノポールとなりますが、他の二つの区画からミシェル・ラファルジュ、マルキ・ダンジルヴィーユなどが素晴らしいカイユレを造っています。

 下に、当店店長がエクセルで描いたヴォルネイの葡萄畑概略図を掲載していますので、その位置をご確認下さい。



 ミシェル・ラファルジュが、旧所有者のジャブレ・ヴェルシェールから、カイユレ・ドシュの下部に位置するこのカイユレの区画0.30haを購入したのは2004年ですが、1950年代に植えた古木の葡萄とラファルジュの細やかな手入れでカイユレの名声にふさわしいワインが生み出されています。

 こちらの商品は、2024年5月に輸入元のラックコーポレーション様から入荷した、最新ヴィンテージ2020年のドメーヌ蔵出し正規品[ヴォルネイ一級レ・カイユレ2020]です。

 ブルゴーニュの2020年について、ブルゴーニュワイン委員会のHPを見ると、『2020年ヴィンテージは、発芽から収穫まで歴史的な早熟で、好天に恵まれ雨が降らなかったため、病気はほとんどなく、衛生状態の良い葡萄が収穫でき、多くの生産者にとって2020年のワインは並外れたものとなり、長期熟成向きの偉大なヴィンテージと予想される』と記しています。

 しかしながら、次の2021年ヴィンテージは、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、中でも、4月初旬の遅霜により、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害の被害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われています。ピノ・ノワールは、シャルドネほどではないものの、やはり収量は大きく減少しています。

 実際に、現当主フレデリック氏の娘クロチルド女史は、2021年ヴィンテージについて、『葡萄のできは大変良かったものの、収穫量がとても少なく、ドメーヌでは初めてヴォルネイの全てのプルミエ・クリュの葡萄を一つの木製発酵槽に入れて醸造した。結果はどうなるかわからないが、このようなことは二度とないように望む』とインタビューに答えています。従って、2021年はヴォルネイの一級ワインは畑毎に仕立てられなかったようで、2020年ヴィンテージのヴォルネイの単独仕立てのプルミエ・クリュは大変貴重です。

 2021年は、収量減による蔵出し価格の上昇に加え、ユーロ高、更に紅海におけるフーシ派の外国船舶への攻撃を回避するためのアフリカ喜望峰迂回運送ルートの影響もあり、これから順次リリースされる2021年ヴィンテージは大幅な価格高騰と品薄が必至な状況となっておりますので、2020年ヴィンテージを是非ご検討下さい。 


 こちらはラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。

【商品内容】
商品名:ヴォルネイ一級レ・カイユレ2020
 
仏語名:2020 Volnay 1er Cru Les Cailleret
    
生産者:ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュ
   (Domaine Michel Lafarge)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン





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