地勢的には偉大なル・モンラッシェと連続し万人が認めるサン・トーバン最高の一級畑アン・レミリー
サン・トーバンに本拠を置き、1.90haを所有する
ドメーヌ・マルク・コランの中核をなす一本
最新ヴィンテー2020年のドメーヌ蔵出し正規品
「サン・トーバン一級アン・レミリー2020」
「知る人ぞ知るシャルドネの聖地」サントーバンで最も偉大なドメーヌがドメーヌ・マルク・コランです。1970年の設立当初はサントーバンとシャサーニュ・モンラッシェに6haの畑をもつのみでしたが、80年代から90年代にかけて畑を広げ、20ha、30のアペラシオンを手がけるまでに成長しました。
また、30のアペラシオンの内、25が白ワインであることから、マルク・コランは白の造り手として有名で、「もしサントーバンのクリマの特徴を知りたければ、このドメーヌの一級畑を並べて試すとよい」とも言われています。
しかし、何と言ってもマルク・コランを有名にしているのは、白ワインの最高峰モンラッシェの16人の所有者の内の一人であることでしょう。マルク・コランのモンラッシェ区画はシャサーニュ側の最上部にある「ダン・ド・シャン(犬の歯)」と呼ばれる僅か0.1068haの極小区画で、ここから毎年2樽のモンラッシェを造っており、凝縮感があり、余韻も長くフィネスを感じるモンラッシェとして高く評価されています。
こちらの商品は、サン・トーバンにドメーヌの本拠を置くマルク・コランの最新ヴィンテージ2020年のドメーヌ蔵出し正規品「サン・トーバン一級アン・レミリー2020」です。
モンラッシェの山とシャサーニュの背後に控える「シャルドネの聖地サン・トーバン」の一級畑群は三つの区域に分かれており、最良の区域はシャサーニュ・モンラッシェ村から国道6号線を北上した右にある南向き、または南西向き斜面で、ここにアン・レミリー、ダン・ド・シャン、ラ・シャトニエール、レ・シャンプロ等が並んでおり、国道左にあるレ・コンブと共に、これらの畑が産み出すサン・トーバンの上質の白ワインはピュリニー風の鋼鉄の強さを備え、熟成で真価を発揮します。下にブルゴーニュワイン委員会作成のサン・トーバンのAOC地図を掲載していますので、各畑の位置をご確認ください。
面積29.72haのサン・トーバン一級アン・レミリーは、シャサーニュ・モンラッシェの同名畑アン・レミリーと接しており、地勢的には偉大な特級ル・モンラッシェと連続している立地であることからミネラル豊かな白ワインが産まれ、万人が認めるサン・トーバン最高の一級畑です。マルク・コランがこのアン・レミリーに所有する面積は1.90haで、ドメーヌのラインナップの中核をなすワインです。
また、2020年のヴィンテージ評価については、まだ出揃っておりませんが、フランス農務省等の資料によれば、
『2020年は、冬の暖冬で、極めて芽吹き、そして開花も早く、収穫は8月に行われる等、最近では最も葡萄の成長サイクルの早いヴィンテージ』であったようで、遅霜の被害も免れ、収穫量は2019年を少し上回り、質量とも素晴らしい葡萄が収穫できたようです。
こちらのインポーターはラックコーポレーションの蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。
【商品内容】
商品名:サン・トーバン一級アン・レミリー2020
仏語名:2020 St-Aubin En Remilly 1er Cru
生産者:ドメーヌ・マルク・コラン
(Domaine Marc Colin et Ses Fils)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン