サン・ヴェラン アルページュ 2024[ドメーヌ・バロー]

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販売価格 3,850円(税込)
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AOCサン・ヴェランの二区画の樹齢20年と25年の葡萄をブレンドしたヴィラージュ白ワイン
[サン・ヴェラン アルページュ ]


「アルページュ(音楽の分散和音)」の名の通り、個々の畑を大切にしながらも、ブレンドによる相乗効果を求めて名付けたと思われるサン・ヴェランの村名白ワイン

天候不順により収量は減少したものの、素晴らしい出来となった最新ヴィンテージ2024年のドメーヌ蔵出し正規品
[サン・ヴェラン アルページュ 2024]


 ドメーヌ・バローはプイイ・フュイッセのヴェルジソン村に1890年から続く歴史あるドメーヌで、奇岩ヴェルジソン山の麓に居を構えています。祖父のジョゼフは1939年にはすでにワインの一部を元詰めしており、四代目当主のダニエル自身は、1982年からワイン造りを始め、1995年に畑を受け継ぎ、2006年にドメーヌ入りした息子のジュリアンと共に働いていましたが、現在は息子のジュリアンが五代目当主としてドメーヌを運営しています。

 ブルゴーニュ・ブランとして大量のワインを生産するマコネ地区では作業面で楽で、コストのかからない機械収穫をする農家が大半ですが、ドメーヌ・バローは、完全に手摘みで、他の生産者とは一線を画しており、高い意識を持って個々のテロワールの美質を発揮させると共に畑や醸造所でも細心周到な仕事に徹しています。

 葡萄栽培は1995年頃にプイィ・フュイッセのラ・ヴェルシェールの畑でビオロジック農法を試し、その後、徐々に広げて2005年頃から全所有畑をビオロジックにより栽培しており、2019年に厳しい基準で知られる「AB認証(Agriculture Biologiqueの略称で、フランス農務省認証)」と「EUオーガニック認証(ユーロリーフ認証)」を受け、下の写真の通り、その二つの認証マークをボトルの裏ラベルに掲載しています。 


 このようにして生まれるドメーヌ・バローのワインは、どのワインも期待にたがわぬ重量感を備え、ワイン毎に異なる精緻な味わいが感じられ、秀逸なアペラシオン「プイイ・フュイッセ」の中でも傑出したドメーヌです。

 また、ドメーヌ・バローの全ラインナップ商品の価格帯は3000円〜9000円台で、ベーシック・キュヴェはディリーワインの範疇ですが、アン・ビュラン、レ・クレイ、シュール・ラ・ロッシュ、レ・ヴェルシェール、アン・フランス等のプイイ・フュイッセの畑名付きの上級キュヴェは、「数年の熟成を待つべし」とされ、コート・ドールの格付け白ワインに引けを取らないほど高品質のもので、近年のブルゴーニュワインの価格高騰の中にあって、お手頃な価格で、これほど秀逸なシャルドネを提供するドメーヌは他に見当たらず、まさに「カリテ・プリ(Qualite Prix=価格以上の価値のある品質)の筆頭」として挙げられるお薦めのドメーヌです。
 
 こちらの商品は、最新ヴィンテージ2024年のドメーヌ蔵出し正規品[サン・ヴェラン アルページュ2024」です。

 ご参考までに、[サン・ヴェラン アルページュ2024」の税込標準小売価格は、「5,720円」でございます。


 2024年ヴィンテージは天候不順により、収量が減少し、特に[マコン・シャントレ レ・ピエール・ポリ]は収量80%減少で、自社畑単独で造ることができず、親戚筋からの買い葡萄とのブレンドの[マコン・ヴィラージュ アルモニ]となったため、ドメーヌ・バローの2024年ヴィンテージのラベル上のクレジットは、従来の「Domaine Barraud」ではなく、全て「Famille Barraud(バロー家)」で統一されております。(但し、買い葡萄とのブレンドは[マコン・ヴィラージュ アルモニ]1銘柄のみで、それ以外の全銘柄は自社畑100%のドメーヌ物です。)

 AOCマコネの格付けにおいて、一番下位にあるのがマコンとマコン・ヴィラージュで、これがマコネの地域名(レジオナル)ワインとなり、20の特定生産区域は、マコンの後にコミューン名を付けることができます。マコン・ヴェルジッソンやマコン・シャントレ、マコン・ヴェルゼ、マコン・フュイッセ等がそれにあたりますが、バローでは、このベーシック・クラスで[マコン・ヴェルジッソン ラ・ロッシュ]、[マコン・フュイッセ レ・シャイユ]、[マコン・シャントレ レ・ピエール ポリ]の3銘柄をリリースしており、いずれもお手頃価格でバローの入門編(エントリー・キュヴェ)としてお薦めです。

 その上に位置付けられるミドル・クラスが、マコネの村名(ヴィラージュ)ワインで、プイィ・フュイッセ、プイイ・ロシェ、プイィ・ヴァンゼル、サン・ヴェラン、ヴィレ・クレッセの5つがあり、その中の筆頭にあげられるのがプイィ・フュイッセです。プイィ・フュイッセに続くのが、こちらのサン・ヴェランでしょうか。

 サン・ヴェランは、マコネ地区の南端に位置する1971年制定の村名AOCで、下の葡萄畑地図の通り、プイィ・フイッセによって南北に分断された形になっています。サン・ヴェランを名乗れるのは、北側がダヴァイエ、プリセ、ソリュトレ・プイィの3村、南側がシャーヌ、レーヌ、シャスラ、サン・ヴェランの4村ですが、この7村の中で最も葡萄栽培面積が少ないサン・ヴェラン村がサン・ヴェランのAOC名称となったのは、当時、「サン(Saint)」を含むアペラシオン名称が消費者受けが良かったためのようです。


 このアルページュは畑の名前ではなく、二区画の葡萄をブレンドして造るサン・ヴェランの村名白ワインです。アルページュ(アルペジオ)とはギター演奏等でもよく用いられる音楽の分散和音の一種で、一つ一つの音を高い所から低い所へ(あるいはその逆)に弾く技法ですが、この意味の通り、個々の畑の個性を大切にしつつも、ブレンドによる調和と深みの相乗効果を意図して名付けたのではないかと、勝手に推測しています。

 このアルページュは、ヴェルジッソン岩塊の北に位置する畑[En chatenay]の樹齢20年と25年の 2 区画の葡萄をアッサンブラージュしたワインで、半分は樽発酵させ、もう半分はタンクで発酵させています。 柔らかくまろやかな口当たりとミネラリーな後味を特徴とします。通常期の生産本数は約3500本です。

 ブルゴーニュの2024年ヴィンテージについて、ブルゴーニュワイン委員会(BIVB)は2024年10月に、次のレポートを発表しており、天候不順により収量は減少したものの、収穫に至るまで常に警戒を怠らなかった生産者の弛まぬ努力と技術力で、ワインは素晴らしい出来栄えであったようです。

 『2024 年のブルゴーニュ地方は、異例の天候に見舞われた。降水量は例年を大きく上回り、降水のパターンは不規則であった。9 月末時点での累計降水量は年間平均降水量(756 mm)に近づいた。これに加えて、局地的ではあったが、霜や雹といった厳しい気象現象も発生。これらの過酷な条件が病害のリスクを高め、収穫量を守るためにはシーズンを通して多大な作業が必要であった。収穫は、ここ数年よりもかなり遅 く、9 月末に終了した。数量は少ないかもしれないが、厳しい選果で収穫された葡萄の熟度と醸造者の技術により、高品質なヴィンテージとなることが期待される。』

 また、ジュリアン・バロー氏も2024年ヴィンテージについて次のように語っています。(要旨抜粋)『2024 年の生育期の天候は変わりやすく、不安定でした。比較的雨が多かったため、畑では多くの問題が発生し、この年の収穫は例年になく厳しいものとなりましたが、健全な果実を収穫できたことが、せめてもの救いです。収量はかなりばらつきがあり、平年並みの区画もあれば、最大で80%減の区画もあり、マコン・シャントレは造ることができませんでした。果汁の清澄はスムーズに進み、発酵も問題ありませんでした。全体として2024年は並外れたヴィンテージではないものの、非常に満足度の高いワインができました。』
 
  
 こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。

【商品内容】
商品名:サン・ヴェラン アルページュ 2024

仏語名:2024 Saint-Veran Arpege   
 
生産者:ドメーヌ・バロー
   (Domaine Barraud)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン

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