「白ワインの魔術師」として称えられる
【ドメーヌ コシュ・デュリ】
〜Domaine J.F Coche-Dury〜コシュ・デュリといえば、白ワインの名手中の名手として知られ、コント・ラフォンと並んでムルソーの二大巨匠と評価されています。2006年デキャンタ誌の「世界の白ワイン・トップ生産者10傑」に選ばれ、「白ワインの魔術師」や「シャルドネの神様」と称賛されるコシュ・デュリはブルゴーニュで最も入手困難な白ワイン生産者と言ってもよいでしょう。
ドメーヌの設立は1920年。初めは6つのムルソーの畑の分益耕作からスタートし、二代目から畑を買い増し、徐々に拡大していきました。ドメーヌの名称がコシュ・デュリとなったのは、三代目のジャン・フランソワ・コシュ氏が当主となった1974年で、ドメーヌ名のコシュ・デュリは氏の苗字(Coche)と夫人の旧姓(Dury)を結んだものです。
ジャン・フランソワ氏が当主となった後もピュリニー・モンラッシェ、コルトン・シャルルマーニュ、ムルソーの畑を次々に購入し、ドメーヌの規模を拡大、名実共に世界最高峰の白ワイン生産者の地位を不動のものにしました。
ワインの元詰はドメーヌ設立時から始めていますが、商習慣で今でも樽の1/3を昔からの付き合いのネゴシアンに売却しているため、市場では常に商品が品薄の状態です。トップ・キュベの特級コルトン・シャルルマーニュとムルソー一級ペリエールは勿論のこと、それ以外の全ての銘柄も生産量が少ないことに加え、世界中の愛好家から引っ張りだこで、日本の店舗で目にすることはほとんどありません。
コシュ・デュリのワイン造りの特徴は「シュール・リー(Sur Lie)」が非常に長期間であることです。シュール・リーとは直訳するとフランス語で「澱(オリ)の上」という意味で、醗酵中に発生した澱を取り除かず、そのまま醗酵容器底部に残し、ワインと一緒に数ヵ月保存し、澱由来の複雑味、旨味をワイン中に引き出す製法のことです。
長期間シュール・リーするためには良質の澱である必要があり、コシュ・デュリでは農薬のないクリーンな葡萄の収穫、そして腐敗果実を全て除去した選果により、長期のシュール・リーに耐えうる良質な澱が得られるのです。
2001年からは息子ラファエル氏がドメーヌに参加。2008年ヴィンテージをもって四代目ラファエル氏へとドメーヌは引き継がれましたが、ノンフィルターで、最低18ヶ月の長期熟成を特徴とする初代からのワイン造りを踏襲しており、”ブルゴーニュファンならば一度は飲んでみたいワイン”との名声と憧れを保ち続けています。
ドメーヌ及びワインの詳細については、各商品ページをご覧下さい。ポマール レ・ヴォーミュリアン 2006 [ドメーヌ・コシュ・デュリ]
29,700円(税込)
SOLD OUT
ポマール レ・ヴォーミュリアン 2006 [ドメーヌ・コシュ・デュリ]
29,700円(税込)
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ムルソー一級 ペリエール2007 [ドメーヌ・コシュ・デュリ]
132,000円(税込)
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75,900円(税込)
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ブルゴーニュ・アリゴテ 2017 [ドメーヌ・コシュ・デュリ]
27,000円(税込)
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ピュリニー・モンラッシェ レ・ザンセニエール2017 [ドメーヌ・コシュ・デュリ]
115,500円(税込)
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46,200円(税込)
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ポマール レ・ヴォーミュリアン 2007 [ドメーヌ・コシュ・デュリ]
25,300円(税込)
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