ピュリニー・モンラッシェ レ・ザンセニエール2017 [ドメーヌ・コシュ・デュリ]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 115,500円(税込)
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白の名手コシュ・デュリが造る愛好家垂涎の逸品
ピュリニー・モンラッシェ レ・ザンセニエール2017


  コシュ・デュリといえば、白ワインの名手中の名手として知られ、コント・ラフォンと並んでムルソーの二大巨匠と評価されています。

 2006年デキャンタ誌の「世界の白ワイン・トップ生産者10傑」に選ばれ、「白ワインの魔術師」や「シャルドネの神様」と称賛されるコシュ・デュリはブルゴーニュで最も入手困難な白ワイン生産者と言ってもよいでしょう。

 ドメーヌの設立は1920年。初めは6つのムルソーの畑の分益耕作からスタートし、二代目から畑を買い増し、徐々に拡大していきました。
 ドメーヌの名称がコシュ・デュリとなったのは、三代目のジャン・フランソワ・コシュ氏が当主となった1974年で、ドメーヌ名のコシュ・デュリは氏の苗字(Coche)と夫人の旧姓(Dury)を結んだものです。

 ワインの元詰はドメーヌ設立時から始めていますが、商習慣で今でも樽の1/3を昔からの付き合いのネゴシアンに売却しているため、市場では常に商品が品薄の状態です。
 トップ・キュベの特級コルトン・シャルルマーニュとムルソー一級ペリエールは、生産量が少ないことに加え、世界中の愛好家から引っ張りだこで、ほとんど目にすることはありません。

 2001年からは息子ラファエル氏がドメーヌに参加。2008年ヴィンテージをもって四代目ラファエル氏へとドメーヌは引き継がれましたが、ノンフィルターで、最低18ヶ月の長期熟成を特徴とする初代からのワイン造りを踏襲しており”ブルゴーニュファンならば一度は飲んでみたいワイン”との名声と憧れを保ち続けています。

 こちらの商品はコシュ・デュリの造る最新ヴィンテージ2017年のピュリニー・モンラッシェ レ・ザンセニエール2017です。

 ブルゴーニュ白の王者と言われるピュリニー・モンラッシェは、特級及び一級とも素晴らしいものですが、意外なことに村名格の畑で上質なものは多くはありません。

 実際にワイン市場で小区画名(リューディ)のついたACピュリニーを見ることは稀で、その最大の理由は村名格畑は斜面下部にあるため、地下水面に近く、名前がつくほど優れた小区画が少ないことが挙げられます。

 レ・ザンセニエールは、このような村名格ワインの中にあって、小区画名で造る数少ない畑として有名で、中でも白の最高峰生産者であるコシュ・デュリの造るレ・ザンセニエールは他の造り手の特級・一級ワインを上回る素晴らしい品質と希少さで人気を集めています。当然、価格面でも他の特級・一級ワインを凌駕しています。

 レ・ザンセニエールが村名格の畑ながら、このように高い評価で人気の理由は何といってもその畑の位置にあります。実は、レ・ザンセニエールは特級畑バタール・モンラッシェとビアンヴニュー・バタール・モンラッシェの真下に位置する畑で、グラン・クリュと道を隔てて隣接するとても秀逸な区画なのです。

 中でも、白の魔術師コシュ・デュリは、特級ビアンヴニュー・バタール・モンラッシェに隣接した最も標高が高い最高の区画を所有していますが、レ・ザンセニエールの斜面上部の区画はかつて特級バタール・モンラッシェに認定されていたという村名格最高峰のリューディーであるため、コシュ・デュリの造るレ・ザンセニエールはグラン・ヴァンに近いポテンシャルを持っているとされ、村名格ワインとしては高価ではありますが、その価値と稀少性を考えるとお買い得で、人気銘柄となっているのです。


こちらはエノテカ那須レンタルセラー保管商品で、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。
【商品内容】
商品名:ピュリニー・モンラッシェ
    レ・ザンセニエール2017

仏語名:2017 Puligny-Montrachet
    Les Enseigneres

生産者:ドメーヌ・コシュ・デュリ
   (Domaine J.F Coche-Dury)

容量 :750ml
タイプ:白ワイン
 



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