ルーミエの造る極上のコルトン・シャルルマーニュ
ブルゴーニュの中でも、特に稀少で人気のある生産者がジョルジュ・ルーミエで、 この造り手のワインを、世界中の愛好家が血眼になって捜し求めています。
1982年にドメーヌを引き継いだ三代目の現在の当主クリストフ・ルーミエ氏は“自然”であることを大切にし、テロワールの持つ個性を表現することを重視したワイン造りを行い、化学薬品、化学肥料、除草剤の使用を廃止するなど大規模な改革を実施し、ドメーヌの評価を現在の最高レベルにまで引き上げました。
古典的な自然に任せた造りを行うことで生まれるエレガントさやピュアさは、まさにシャンボール・ミュジニーのテロワールを見事に表現した味わいで、今や、世界で最もエレガントなワインを作る生産者として、ブルゴーニュラヴァーにとって、垂涎の的となっています。
コルトン・シャルルマーニュは、モンラッシェと並ぶ世界最高峰の白ワインで、775年までここに畑を所有していた神聖ローマ帝国カール大帝(仏語読みでシャルル)がクリマ名の由来です。
ルーミエは、ペルナン・ヴェルジュレス村にわずか0.2haのコルトン・シャルルマーニュの畑を所有しています。赤の作り手として有名なルーミエですが、白ワインでもこのアペラシオンで最高の作り手であるコシュ・デュリに匹敵するほどの評価を受けています。
もっとも、白ワインの魔術師コシュ・デュリもポマールで秀逸な赤ワインを造っているので、最高峰の生産者にとっては、赤も白も関係ないようですね。
その生産量の少なさから、ルーミエが作る「レアモノ」としても人気の高いワインです。また、2006年はブルゴーニュの白にとって2005年に続く良年となっています。
ジョルジュ・ルーミエのワインの唯一の難点は低収量で、生産量が少ないため、世界中で争奪戦が展開され、どの銘柄も発売と同時に直ぐに売り切れてしまうことでしょう。
この機会に、飲み頃を迎えた貴重なバック・ヴィンテージを是非お買い求め下さい。
こちらは店舗内セラー保管商品となります。
【商品内容】
商品名:特級 コルトン・シャルルマーニュ 2006
仏語名:2006 Corton-Chrlemagne Grand Cru
生産者:ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ
(Domaine George Roumier)
容量 :750m
タイプ:白ワイン