ヴォーヌ・ロマネ[リュトニエール]区画のピノ・ノワールで造る赤ワイン[ブルゴーニュ ピノ・ノワール]と村名格畑[オー・レア]区画のシャルドネで造る白ワイン[ブルゴーニュ シャルドネ]の赤白2本セット
長期熟成向きの偉大な最新ヴィンテージ2020年のドメーヌ蔵出し正規品
[ブルゴーニュ ピノ・ノワール2020&ブルゴーニュ・シャルドネ2020の赤白2本セット」
18世紀末まで歴史を遡ることのできるヴォーヌ・ロマネの由緒正しき造り手、ドメーヌ・ジャン・グリヴォは、リシュブールとクロ・ド・ヴージョの二つのグラン・クリュ、レ・ボーモンを始めとするヴォーヌ・ロマネのプルミエ・クリュ、そしてオー・ブード等のニュイ・サン・ジョルジュのプルミエ・クリュ等、秀逸な畑を多数所有しています。
この豪華な商品ラインナップの中で、比較的お手頃価格で早くからジャン・グリヴォをお楽しみいただけることで人気のレジオナルワインが赤の[ブルゴーニュ ピノ・ノワール]と白の[ブルゴーニュ・シャルドネ]です。
こちらの商品は、最新ヴィンテージ2020年のドメーヌ蔵出し正規品[ブルゴーニュ ピノ・ノワール2020&ブルゴーニュ・シャルドネ2020の赤白2本セット」で、赤白二つの人気レジオナルワインをセットにしたものです。
[ブルゴーニュ ピノ・ノワール]は、ヴォーヌ・ロマネ村にあるニュイ・サン・ジョルジュ寄りの国道沿いに位置する区画[リュトニエール(Luteniere)]の葡萄で造る赤ワインです。
単なるACブルゴーニュとは思えない充実したボディをもち、早くからジャン・グリヴォを楽しむことができ、また数年の熟成にも耐え、熟成後のフィネスもまた素晴らしい、人気レジオナル赤ワインです。
もう一つの[ブルゴーニュ シャルドネ]は、ヴォーヌ・ロマネ村にある村名格畑[オー・レア(Aux Reas]に植えたシャルドネで造るドメーヌ唯一の白ワインです。
ヴォーヌ・ロマネの村名格畑オー・レアは、ミシェル・グロのモノポール一級畑クロ・デ・レアに隣接する好立地の畑で、ジャック・カシュー、ティボー・リジェ・ベレール、A.F.グロ、ピゾ等の造り手が単独で瓶詰しているほど評価が高く、有名な区画です。
ヴォーヌ・ロマネには白のアペラシオンはないため、通常ヴォーヌ・ロマネの村名畑にシャルドネを植えることはありませんが、当主エティエンヌ・グリヴォがちょっとした好奇心から、このオー・レアにシャルドネを植えて、91年より造り始めたという、生産量わずか2000本のレアで、珍しいキュヴェです。
本来であれば村名ヴォーヌ・ロマネが名乗れるように思われますが、上述の通り、ヴォーヌ・ロマネに白のアペラシオンはないため、格下のレジオナルの[ブルゴーニュ シャルドネ]となってしまいますが、[実質ヴォーヌ・ロマネ ブラン]とも言うべき、ミネラルとリッチネスが同居した素晴らしい白ワインです。
また、ブルゴーニュの2020年について、ブルゴーニュワイン委員会のHPを見ると、『2020年ヴィンテージは、発芽から収穫まで歴史的な早熟で、好天に恵まれ雨が降らなかったため、病気はほとんどなく、衛生状態の良い葡萄が収穫でき、多くの生産者にとって2020年のワインは並外れたものとなり、長期熟成向きの偉大なヴィンテージと予想される』と記しています。
しかしながら、次の2021年ヴィンテージは、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、中でも、4月初旬の遅霜により、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害の被害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われています。また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。
この収量減による蔵出し価格の上昇に加え、ユーロ高、更に中東の不安定な政情に伴うアフリカ喜望峰迂回運送ルート等の影響もあり、これから順次リリースされる2021年ヴィンテージは大幅な価格高騰と品薄が必至な状況となっておりますので、2020年ヴィンテージを是非ご検討下さい。
こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。
【商品内容】
商品名:ブルゴーニュ ピノ・ノワール2020 &
ブルゴーニュ・シャルドネ2020の赤白2本セット
仏語名:2020 Bourgogne Pinot-Noir &
2020 Bourgogne Chardonnay
生産者:ドメーヌ・ジャン・グリヴォ
(Domaine Jean Grivot)
容量 :750m x 2
タイプ:赤ワイン&白ワイン