ジュヴレ・シャンベルタン一級ラヴォー・サン・ジャック2021 [ドメーヌ・クロード・デュガ]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 43,890円(税込)
在庫数 1本
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超一流生産者クロード・デュガが僅か0.40haの畑から造る銘酒[一級ラヴォー・サン・ジャック]

最新ヴィンテージ2021年のドメーヌ蔵出し正規品
[ジュヴレ・シャンベルタン一級ラヴォー・サン・ジャック2021]


 ドメーヌ・クロード・デュガは、全盛期のロマネ・コンティを脅かす存在と言われるブルゴーニュ最高峰のワイン生産者で、カルト的な人気を誇る小規模ドメーヌです。

 有名なワイン評論家ロバート・パーカー氏は、これまで6本のブルゴーニュ・ワインに対し、100点満点を付与していますが、その内訳は、ドメーヌ・ロマネ・コンティが3本、ドメーヌ・ルロワが2本で、あと1本がこのドメーヌ・クロード・デュガの造った「1993グリオット・シャンベルタン」なのです。

 クロード・デュガの品質の鍵は、原料となる葡萄にあり、その信条は収量が少ないこと、収穫される葡萄が完熟していること、古樹であること、そして自然と調和して手をかけすぎないことという不干渉主義に基づいています。

 そのようにして造られるデュガのワインは、恐ろしいほど豊かで凝縮感の強い、複雑なアロマを持つ華やかなワインとして知られます。

 こちらの商品は、最新ヴィンテージ2021年のジュヴレ・シャンベルタンを代表する一級銘醸畑「ラヴォー・サン・ジャック2021」です。

 ジュヴレ・シャンベルタンの秀逸な一級畑群は、9つの特級畑とは離れたコート・ド・サン・ジャックと呼ばれる集落の北の標高290m〜350mの丘陵にあります。下の写真の通り、ラヴォー・サン・ジャックは、ブルゴーニュ最高の一級畑クロ・サン・ジャックに隣接する面積9.53haの一級畑で、南向き斜面ですが、ラヴォー渓谷を流れる風の吹き出し口に位置するため気温が抑えられ、素晴らしいバランスの取れたワインとなります。



 クロード・デュガが、このラヴォー・サン・ジャックに所有する面積は僅か0.4haで、表土が少ない上部に畑を持っています。ここから赤系果実の風味あふれる豪華で高品質のラヴォー・サン・ジャックを造っていますが毎年仕込むのは僅か5樽ですので、生産本数1,500本の稀少ワインです。

 現在は、過去の異常なまでの価格高騰や争奪戦は収まっていますが、一級・特級クラスのワインは、その品質の素晴らしさに加え、いずれも生産量が少なく稀少のため、依然ブルゴーニュ愛好家垂涎の入手困難なワインの代表格となっています。

 最新ヴィンテージとなるブルゴーニュの2021年は、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。中でも、4月初旬の遅霜により、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害の被害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われています。芽吹きの遅いピノ・ノワールは、シャルドネほどの霜害はないものの、天候不順により、やはり収量は減少しています。

 ある著名な生産者が、2021年ヴィンテージについて、『葡萄畑が大変な年で、衛生状態の良い、健全な葡萄を収穫するために一生懸命働いた』と語っているように、ブルゴーニュの2021年は『栽培家の力量と経験、ノウハウが生きた[栽培家のミレジム]とも言われ、収量こそ少ないものの、霜害や病害等の悪条件を乗り越えて健全に実った葡萄で造られたワインは高品質で、1970年代のようなクラシカルなスタイル(涼しい気温と変わりやすい天候を思い出させる、昔の純粋なブルゴーニュのヴィンテージ)』に仕上がっています。

 この収量減の影響で、これから順次リリースされる2021年ヴィンテージは大幅な価格高騰と品薄が必至な状況となっておりますので、著名生産者のワインはお早目の購入をお薦めいたします。 
 

 こちらは、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー在庫商品となりますが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。


【商品内容】
商品名:ジュヴレ・シャンベルタン一級
    ラヴォー・サン・ジャック2021 
  
仏語名:2021 Gevrey-Chambertin 1er Cru
     Lavaux St-Jacques

生産者:ドメーヌ・クロード・デュガ
    (Domaine Claude Dugat)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン


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