ムルソー一級レ・ペリエール 2020 [ドメーヌ・ド・モンティーユ]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 29,920円(税込)
在庫数 1本
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シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェから買い取り、いち早くドメーヌのラインナップに加わった
ムルソー最良の一級畑レ・ペリエール


最新ヴィンテージ2020年のドメーヌ蔵出し正規品
[ムルソー一級レ・ペリエール2020]


 本拠地ヴォルネイから大躍進を遂げているドメーヌ・ド・モンティーユの当主エティエンヌ氏は、2012年に経営を任されていたシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェをオーナーの金融機関から買い取りました。

 これにより、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェが所有していたシュヴァリエ・モンラッシェを始めとする秀逸な畑がドメーヌ・ド・モンティーユに移ることとなり、ドメーヌの白ワインのラインナップは一気に充実したものとなりました。そして2017年からは、これまでシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェとして生産されていたワインは、全てドメーヌ・ド・モンティーユとしてリリースされることになりました。

 ただし、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェが所有していた特級モンラッシェ(面積0.04ha)とバタール・モンラッシェ(面積0.05ha)は、この買収に協力したシャトー・ラトゥールのフランソワ・ピノーに譲り、彼の所有するドメーヌ・デュージェニーに加わることとなりました。近い将来、デュージェニーからこの稀少な特級白ワインがリリースされるはずです。

  こちらの商品は、最新ヴィンテージ2020年のドメーヌ蔵出し正規品[ムルソー一級レ・ペリエール2020]です。

 ムルソー最高の一級畑として有名な「ムルソー レ・ペリエール」は、上述したように2012年にド・モンティーユがシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェを買い取った時に、いち早くドメーヌのラインナップに加え、他のワインに先駆けて、ドメーヌ・ド・モンティーユとしてリリースしたものです。

 特級畑のないムルソーにおいて、特級に匹敵する最高の畑と評価されているのが、「石切り場」を意味する面積14.58haの一級畑ペリエールです。そのクリマ名の由来の通り、表土が薄く、石が畑全体に散らばった土壌に育つ葡萄を使ったペリエールは他のムルソーとは比べ物にないほどのミネラル感を持っています。

 ド・モンティーユのレ・ペリエールはクリマの上斜面にある面積0.45haの区画で、ムルソー最高の畑に相応しく、ミネラル感、石のような香り、またフローラルも混じり複雑味もある、口に含むと濃縮感に溢れストラクチャーがしっかりとしているワインです。

  2020年のブルゴーニュについて、ブルゴーニュワイン委員会のHPを見ると、『2020年ヴィンテージは、発芽から収穫まで歴史的な早熟で、好天に恵まれ雨が降らなかったため、病気はほとんどなく、衛生状態の良い葡萄が収穫でき、多くの生産者にとって2020年のワインは並外れたものとなり、長期熟成向きの偉大なヴィンテージと予想される』と記しています。

 しかしながら、次の2021年ヴィンテージは、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。特に萌芽の早いシャルドネの被害が甚大で、コート・ド・ボーヌでは、多くの生産者が70%〜80%の大幅な収量減となっています。この影響もあり、2020年ヴィンテージも大幅な価格高騰、かつ日本への輸入量も減少し、入手困難となっていますが、2021年ヴィンテージのワインは、更なる価格高騰と品薄が必至ですので、2020年ヴィンテージを是非ご検討下さいませ。

 ご参考までに、ド・モンティーユの公式HPによれば、このムルソー一級レ・ペリエール2020は、新樽率35%で、2000本造られましたが、次の2021年ヴィンテージは1210本のみの生産で、対2020年比で40%減少しており、日本への輸入枠も少なく、品薄で価格高騰は不可避な状況でございます。
  
 
 こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。 

【商品内容】
商品名:ムルソー一級レ・ペリエール2020 

仏語名:2020 Meursault 1er Cru
     Les Perriere

生産者:ドメーヌ・ド・モンティーユ
   (Domaine de Montille)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン

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