モレ・サン・ドニ2020[デュジャック・フィス・エ・ペール]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 14,850円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

SOLD OUT

ネゴシアン部門[デュジャック・フィス・エ・ペール]が造るドメーヌ物と遜色のない秀逸なヴィラージュ赤ワイン

2024年2月再入荷の長期熟成向きの優良年2020年の蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ
[モレ・サン・ドニ2020]


 ドメーヌ・デュジャックの歴史は、ベルギー出身の創設者ジャック・セイスが1968年にドメーヌ・グライエを買い取り、自らの名前、ジャックをもじって、ドメーヌ・デュジャックと名付けたことに始まります。

 それ以降、そのワインは高く評価され、ドメーヌは畑を買い増すなど順調に拡大を続け、今やモレ・サン・ドニは勿論、ブルゴーニュを代表する大ドメーヌとして最高峰人気生産者の地位に君臨していることは皆様のご承知の通りです。

 現在は、ジャックの息子、ジェレミーとアレックスがそれぞれ醸造と販売を担当し、ドメーヌを引き継ぎ、世代交代が行われています。

  そして、2000年にジェレミーが父のサポートの下で、ネゴシアンビジネスのために興した会社が「デュジャック フィス・エ・ペール」です。

 「ペール・エ・フィス」(父子)は見かけますが、「フィス・エ・ペール」(子父)は珍しい順番の書き方であり、ジェレミー氏が中心になって行われていることを意味しています。

 デュジャック・フィス・エ・ペールはネゴシアンですが、単に畑を自分たちが所有していないだけで、畑の管理や手入れ、葡萄の収穫までデュジャックのスタッフが行っています。

 また、葡萄の購入契約は葡萄の量ではなく面積単位でされており、従って収量制限もデュジャックの思い通りできることから、実質ドメーヌ物といっても過言ではない造りで、稀少で高価なドメーヌ物、あるいはドメーヌが所有していないアペラシオンを補っており、ブルゴーニュ愛好家にはとてもありがたい存在です。

  こちらの商品は、デュジャック・フィス・エ・ペールの2020年の蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ[モレ・サン・ドニ2020]です。

 デュジャックでは、ドメーヌ物の村名モレ・サン・ドニもリリースしていますが、デュジャック・フィス・エ・ペールでも同じモレ・サン・ドニを造っています。両者は、当然畑の場所と名義人は異なるものの、畑仕事から収穫までデュジャックのスタッフが行います。また、醸造は別々に行われています。

 デュジャック・フィス・エ・ペールは、原則的にはドメーヌ物を補う存在ですが、本拠地モレ・サン・ドニにおいては、ドメーヌ物とネゴス物の二つのキュヴェが重複しており、この飲み比べは大変興味があります。
ドメーヌの公式HP掲載のコメントでは、デュジャック・フィス・エ・ペールの方が少し早く開くようです。

 また、ブルゴーニュの2020年について、ブルゴーニュワイン委員会のHPを見ると、『2020年ヴィンテージは、発芽から収穫まで歴史的な早熟で、好天に恵まれ雨が降らなかったため、病気はほとんどなく、衛生状態の良い葡萄が収穫でき、多くの生産者にとって2020年のワインは並外れたものとなり、長期熟成向きの偉大なヴィンテージと予想される』と記しています。

 しかしながら、次の2021年ヴィンテージは、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。

 この影響もあり、2020年ヴィンテージは大幅な価格高騰かつ日本への輸入量も減少し、入手困難となっていますが、来年リリースの2021年ヴィンテージのワインは、更なる価格高騰と品薄が必至ですので、2020年ヴィンテージを是非ご検討下さいませ。  
 


 こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入の蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。

【商品内容】
商品名:モレ・サン・ドニ2020
    
仏語名:2020 Morey-Saint-Denis
    
生産者:デュジャック・フィス・エ・ペール
    (Dujac Fils et Pere)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン






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