ヴォーヌ・ロマネ レ・シャランダン2019[ドメーヌ・ジャック・カシュー・エ・フイス]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 9,350円(税込)
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ラ・クロワ・ラモーの所有で知られる優良生産者ジャック・カシューが0.96haの畑の平均樹齢40年の古樹で造る
区画名付村名「ヴォーヌ・ロマネ レ・シャランダン」


ヴィラージュを五つのクリマ別に仕立てる職人の技
クロ・ド・ヴージョに近く、エシェゾーの下に位置する
村名格畑「ヴォーヌ・ロマネ レ・シャランダン2019」

2023年5月再入荷のお買い得価格の正規品のバック・ヴィンテージ

 ドメーヌ・ジャック・カシューは本拠地ヴォーヌ・ロマネを中心に合計6.7haほどの畑を所有していますが、ヴィラージュ以上の畑は5ha弱で生産量が少ないことから、日本での知名度はあまり高くありませんが、その品質はお墨付きで、ロバート・パーカー氏から、4ツ星の高評価を獲得している実力派ドメーヌです。



 このドメーヌの魅力は、飾ることのないナチュラルなワイン造りをしていることで、非常にエレガントでピュアな味わいが、多くのファンを魅了しています。

 ドメーヌの二枚看板とも言うべきワインは、1.07ha所有する特級エシェゾーと0.17ha所有するヴォーヌ・ロマネ一級ラ・クロワ・ラモーです。

 特級ロマネ・サン・ヴィヴァンの壁の内側にあり、その北東の一角に食い込むように隣接している面積僅か0.6ヘクタールのラ・クロワ・ラモーは、ジャック・カシューのモノポールではなく、ほかにフランソワ・ラマルシュ(0.21ha)とクドレ・ビゾ(0.20ha)の3人の所有者がほぼ均等に所有していますが、ジャック・カシューを代表するクリマとしてよく知られています。

 更に興味深いことは、ジャック・カシューは、複数の区画をブレンドした村名ヴォーヌ・ロマネではなく、ヴォーヌ・ロマネの五つの区画名付きの村名格畑をクリマごとに醸造していることで、五つの銘柄に分かれています。
 下に、ヴォーヌ・ロマネの葡萄畑地図を掲載しておりますので、ジャック・カシューが所有する五つの村名格畑の位置をご確認下さい。


 五つの銘柄となる村名格畑はいずれも面積が小さいことからクリマ毎に仕立てるのは大変な手間で、通常ではヴォーヌ・ロマネとしてリリースするのでしょうが、ジャック・カシューは、これら五つの銘柄でヴォーヌ・ロマネの各区画のテロワールや個性の違いを表現しようとしています。正に、[ヴォーヌ・ロマネの職人]とも評される所以です。

 こちらの商品は、優良年2019年の区画名付き村名格ワイン「ヴォーヌ・ロマネ レ・シャランダン2019」で、2023年5月に再入荷した蔵出し正規品のバック・ヴィンテージです。

 ヴォーヌ・ロマネ レ・シャランダンは、特級畑クロ・ド・ヴージョに近く、エシェゾーの下に位置する村名クリマです。

 ドメーヌ・ジャック・カシューがこのレ・シャランダンに所有する畑面積は4区画で合わせて0.98haとかなりまとまった畑を所有しており、ここに植えられた平均樹齢40年の古樹から約3000本の区画名付きの村名ワイン、ヴォーヌ・ロマネ レ・シャランダンを単独で仕立てています。レ・シャランダンは、粘土質が強いものの、小石も見られ、力強さとエレガンスが共存した風味のワインを産み出します。

 ブルゴーニュの2019年のヴィンテージ評価は、各種ヴィンテージ・レポートによれば、『2019年は4月の気温低下による霜害、初夏の天候不順に伴う花ぶるいや結実不良、更に、夏の酷暑と水不足により、収量は2018年より25%〜35%減少するものの、陽射しに恵まれて、収穫された葡萄の熟度は高く、酸も豊かであることから品質は極めて良好で、年号末尾に「9」の付く年は優良年というジンクスは守られる』とのことです。また、2020年〜2021年のブルゴーニュは生産量減少に伴う品薄で、価格も高騰しており、「西暦末尾に9の付く年は優良年」のジンクス通りの2019年ヴィンテージは価格面でもお買い得でお薦めです。


 こちらのインポーターはラックコーポレーションの蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。
 



【商品内容】
商品名:ヴォーヌ・ロマネ レ・シャランダン2019
 
仏語名:2019 Vosne Romanee Les Chalandins

生産者:ドメーヌ・ジャック・カシュー・エ・フィス
    (Domaine Jacques Cacheux et Fils)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン



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