隠れた赤の銘醸地シャサーニュ・モンラッシェで白の名手ラモネが造る秀逸な赤ワイン
コスト・パフォーマンスに優れたラモネの村名赤ワイン
「シャサーニュ・モンラッシェ ルージュ2020」
ドメーヌ・ラモネは白ワインの名手としてよく知られていますが、赤ワインの秀逸さはコート・ド・ボーヌでも抜群で、コート・ド・ニュイの銘醸畑にも匹敵しうるワインを造り出します。
こちらの商品は、最新ヴィンテージ2020年の村名赤ワイン「シャサーニュ・モンラッシェ ルージュ2020」です。
ラモネの造る村名シャサーニュ・モンラッシェの赤の畑は、1級畑ブードリオットの斜面下部に位置し、ふくよかな石灰粘土質土壌で、果実味豊富でかつエレガントな酸味をもつピノ・ノワールを育てます。
そして、そこから生み出されるワインは酸と果実味のバランスに優れた仕上がりでテロワールのポテンシャルの高さを感じさせる秀逸な赤となり、抜群のコスト・パフォーマンスを誇ることからブルゴーニュのレストランでは引っ張りだこです。
世界最高峰の白ワイン「モンラッシェ」を擁することから、白ワインの産地の印象が強いシャサーニュ・モンラッシェですが、実は良質の赤ワイン産地でもあります。特に、シャサーニュ・モンラッシェの村落の背後にそそり立つ石切り場の麓の一画にある一級畑クロ・サン・ジャンからブードリオット、モルジョと南西方向に帯状に広がる畑は白ワインよりむしろ赤ワインに適した土壌とも言われます。
実際に1900年代は赤の生産量の方が多く、2003年に初めてこの比率が逆転し、現在は白が65%、赤が35%となっており、意外に赤の比率が多いことに驚かれるのではないでしょうか。
ところが市場ではシャサーニュ・モンラッシェの村名(ヴィラージュ)の赤を見ることはあまりありません。この最大の理由は、村名アペラシオンが、コート・ド・ヴォーヌ・ヴィラージュに格下げされることが多いため、あるいは、有名生産者の赤はコスト・パフォーマンスが非常に良いことからレストラン等地元の需要が高いためとも言われています。
比較的お手頃な価格で入手可能なラモネの秀逸な村名赤ワイン。是非お試し下さい。
こちらの商品は、明治34年創業のさいたま市の老舗酒卸商(株)松澤屋様がリーファー・コンテナで直輸入したもので、店舗内セラー保管商品です。
【商品内容】
商品名:シャサーニュ・モンラッシェ ルージュ2020
仏語名:2020 Chassagne - Montrachet Rouge
生産者:ドメーヌ・ジャン・クロード・ラモネ
(Domaine Jean Claude Ramonet)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン