安定した高品質を誇るハイコスパ・ワイン

 【レ・フィエフ・ド・ラグランジュ】

  〜Les Fiefs de Lagrange〜

 シャトー・ラグランジュはサン・ジュリアン村に位置する格付け第三級シャトーです。シャトーの歴史は古く、17世紀頃のワイン地図に既に記載されています。

 1842年にルイ・フィリップ朝において内務大臣などを歴任したデュシャテル伯爵が所有者となりトップ・シャトーの仲間入りをし、1855年のメドック格付けで3級に格付けされましたが、その後経済状況の悪化により所有者が入れ替わり、品質が低下、1960年代〜1970年代は低迷を余儀なくされていました。

 しかし、1983年にサントリーが買収してからブドウ樹の植え替えや設備投資など抜本的な改善を行い、飛躍的な品質向上を遂げ、見事に復活、今や世界に認められるワインへと成長しました。

 レ・フィエフ・ド・ラグランジュは、そのシャトー・ラグランジュのセカンドワイン。セカンドとはいえ、新樽比率20%で約12ヶ月間樽熟して、その品質基準は非常に高く、クオリティは十分に他の格付けシャトーに匹敵します。ちなみに、「フィエフ」とはフランス語で「領地」という意味です。

 若いうちからバランスが取れていて楽しむことができますが、長期熟成も可能なワインです。

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